骨音―池袋ウエストゲートパーク3 (文春文庫)

著者 :
  • 文藝春秋
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レビュー : 348
  • Amazon.co.jp ・本 (364ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167174088

感想・レビュー・書評

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  • その音は、稲妻よりも速く身体を駆け抜ける──。
    「天国の扉が開く音」に取りつかれた人気ロックバンドと続発するホームレス襲撃事件。
    相反するふたつの世界を池袋で繋ぐのは、この世で一番早い「音」。
    おれたちはもう人を壊したいから壊すのではない。『骨音』
    夜のショッピングセンターで踊る元気で不機嫌なやせっぽちの天使、それから、叶姉妹にも勝るナイスバディの母親の自由を守る一計に、西一番街の果物屋の最終兵器が立ち上がる(笑)『西一番街テイクアウト』
    命はコントロール不能の荒れ狂う力。誰にも止められないスピードで生きろ。
    レイヴで放出された最凶のドラッグ「スネークバイト」の謎。
    チタン製の右足で自分でもわからない未来へと飛ぶ歌姫。
    この世界はいつだって最高にクールだ──『西口ミッドサマー狂乱』ほか1編。

    色々な形で池袋を愛し、そこで生きていくボーイズ&ガールズを描くIWGP第3弾。

  • 2016/8/18
    さくっと読み終わった。

    シリーズ三冊目だけど飽きずに読めた。この先はどんな風になるんだろう。

  • Ⅱに続き、読み始めました。
    「骨音」「西一番街テイクアウト」「キミドリの神様」「西口ミッドサマー狂乱」

  • 面白かったー!石田衣良の作風は、サクッとテンポが良く読み応えがある。しかも社会問題もガッツリ絡んでいるので興味深い。何よりマコトやキング、サルなどキャラが個性的で実に良い!「西一番街テイクアウト」ではマコト、キング、サルの乱闘シーンが描かれており、興奮すること間違いなし。

  • 確かドラマ化されたはず。前に読んだのに忘れて2回よんだ記憶があるぜ。ちょっと痛みが(骨音っていうくらいだから)ともなうお話。

  • そろそろ登場人物が増えすぎて続きを読むのがしんどい

  • レイブがおもろかった( ノД`)…

  • いやー、ほんとにマンネリ感がまったくない。
    あっという間に読んでしまった。
    西口公園を見てみたい気がする。

  • 西一番街テイクアウトが好き。

  • 加速度的に面白くなってくる。すっかりこのシリーズにハマってしまった。
    あんなに汚い街なのに、池袋が眩しく思える!

    常に時代の空気を読み取ることに長けた作者だ。
    「もうおれたちの生きている世界には、真の勝者などいなくなってしまったとおれは思う。週替わり月替わりの暫定チャンピオンが、ぞろぞろ浮かんでは消えていくだけなのだ」
    「思うにこの世界で大人になるのは、人類最後の買いもの客に成長していくことなのだろう。絶え間なくものを買い、空っぽの心に投げ込む」
    「一枚の紙切れを通貨にするのは、日本国政府でも日本銀行でもない。おれやあんたみたいな普通の人間が、一万円札には一万円の価値があると単純に信じているからにすぎない。宗教と同じだ」

    今すぐ部屋を飛び出して、街の雑踏に頭からダイブしたくてウズウズするぜ、まったく。

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著者プロフィール

石田 衣良(いしだ いら)
1960年東京生まれの小説家。フリーター、広告代理店でのコピーライターを経て、36歳のときに一発祈念して執筆活動を開始。
1997年、『池袋ウエストゲートパーク』で第36回オール讀物推理小説新人賞、2003年『4TEEN フォーティーン』で第129回直木賞、2006年『眠れぬ真珠』で第13回島清恋愛文学賞、2013年『北斗 ある殺人者の回心』で第8回中央公論文芸賞をそれぞれ受賞。
多くの作品がドラマ・映画化されている。代表作に、ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」「下北サンデーズ」、映画「アキハバラ@DEEP」、「娼年」。
2015年にウェブ個人誌『小説家と過ごす日曜日』を創刊するなど、メディアをまたにかけて活躍を続けている。

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