電子の星 池袋ウエストゲートパークIV (文春文庫)

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 4404
レビュー : 320
  • Amazon.co.jp ・本 (309ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167174095

感想・レビュー・書評

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  • 「池袋ウエストゲートパーク」シリーズの4作目。

    シリーズ物はある程度読み進めていくうちに飽きてくるものだが、このシリーズは相変わらず面白い。

    全体に漂う、悲しみ、虚脱感、虚無感、絶望などの負の感情が、でも、頑張って生きていけばなんとかなりそうだ、と、前向きに捉えそうな終わり方をしている所が良い。

    今回も、「黒いフードの夜」「ワルツ・フォー・ベビー」が、悲しくて涙が出るんだけど、それだけじゃない終わり方をしていてやっぱり泣ける。

    「東口ラーメンライン」はイマイチ。

    「電子の星」は一番長い話だけど、グロいのと、悲しみがあまりない(そこからの希望もない)ので、今回の4つの中では一番良くなかった。

  • アングラDVDの人体損壊映像と池袋の秘密クラブの関係は?
    マコトはネットおたくと失踪した親友の行方を追うが…。
    通り魔にギャングの息子を殺されたジャズタクシー運転手に告知された悲惨な真実とは?
    「今」をシャープに描く、ストリートミステリー第4弾。
    切れ味、スピード、さらに快調。

  • 自分で斬り込んでいくやつ

    2016.6

  • (2011より転載)
    だんだん内容がグロテスクになっているような気がするのと、クラシックの楽曲がマニアックになっている気がする…でもせっかく4巻まで読んだので全部読みたいな。
    2011/3/23読了

  • だんだん事件がグロテスクになってきている気がする。
    人体損壊ショーとか、ほんとうに勘弁してほしい。

    頼まれもしないのに勝手に秘密を探って、誰も幸せにならない「ワルツ・フォー・ベビー」などは、何様のつもり?とちょっと腹立たしささえ感じるし。

    「東口ラーメンライン」みたいなほのぼのしながらも、ネグレクトのような最近の事件の傾向に触れつつも、希望の持てるラストの話がもっと多いといいのに。
    読後感が悪い話が多すぎて、ちょっと食傷気味。

  • ちょっと人体損壊はグロ過ぎて気分が悪くなった。ただし、全体的にスピーディーで、最後はスカッとする展開。

  • IWGPシリーズ第四弾。

    今回は割と話が重たいのが多かった。
    けど、最後はスカッとしたからまぁいいか

  • 表題作の印象が残りすぎてサーヤの話好きだったのに印象が…。SMという話のおかげでいつも以上に描写がグロかったです。怖い。。相変わらずのマコトとタカシ、サルの関係が好き。マコトの感情が大きく動いたときの残酷さは、「普通の人」の感情を代表しているように感じる。

  • 「東口ラーメンライン」よい♪
    「ワルツ・フォー・ベビー」も、ちょっと哀しいけどよい。
    「黒いフードの夜」「電子の星」は、重くて、つらい。でも誰かに、こんなに悲惨なのに自分はどうすればいいの?と問いかけてもどうしようもない。自分はどうしたいのかを自分に問い、本当にそうしたいなら、強い意志を持って新たな一歩を踏み出す決断をしなければならない。本当の優しさは強さの中にある。人は強くなければ、他人にまで優しくはなれないのだ。このシリーズには、そんな人たちがあふれているから人気なんだろうなぁ~!

  • 【状態】
    展示中

    【内容紹介】
    アングラDVDの人体損壊映像と池袋の秘密クラブの関係は?マコトはネットおたくと失踪した親友の行方を追うが…。通り魔にギャングの息子を殺されたジャズタクシー運転手に告知された悲惨な真実とは?「今」をシャープに描く、ストリートミステリー第4弾。切れ味、スピード、さらに快調。

    【キーワード】
    文庫・ドラマ化・ミステリー・青春

    【映像化情報】
    2000年4月14日ドラマ化
    出演:長瀬智也・加藤あい 他



    ++2+1

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著者プロフィール

石田 衣良(いしだ いら)
1960年東京生まれの小説家。フリーター、広告代理店でのコピーライターを経て、36歳のときに一発祈念して執筆活動を開始。
1997年、『池袋ウエストゲートパーク』で第36回オール讀物推理小説新人賞、2003年『4TEEN フォーティーン』で第129回直木賞、2006年『眠れぬ真珠』で第13回島清恋愛文学賞、2013年『北斗 ある殺人者の回心』で第8回中央公論文芸賞をそれぞれ受賞。
多くの作品がドラマ・映画化されている。代表作に、ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」「下北サンデーズ」、映画「アキハバラ@DEEP」、「娼年」。
2015年にウェブ個人誌『小説家と過ごす日曜日』を創刊するなど、メディアをまたにかけて活躍を続けている。

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