電子の星 池袋ウエストゲートパークIV (文春文庫)

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 4393
レビュー : 320
  • Amazon.co.jp ・本 (309ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167174095

感想・レビュー・書評

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  • この本きっかけにIWG読み出した

  • この回も面白かったです。
    かなりグロい描写もあったけど、、そういうのもけっこう好きだったりして・・。
    なんといっても、このテンポ、リズム感が最高です。
    マコちゃん、かっこよすぎーーー!!!

  • 都会の子って、こんなにもたくましいのかと、思った。

    時計のネジを倍以上まわしても、
    この人たちが体感している速度を近寄せることはできないと思った。

    これの続編を、(まだ読んでないので)はやく読みたいです。

  • マコトの活動範囲は池袋だけじゃ狭すぎる?!
    少年少女の頼みとあらば、上野だって浅草だって事件解決のために駆け回ります!

    なんかあらすじ紹介がどんどんと適当に…(こら
    この本は割と切断とかグロテスクな話が多くて読み進めるのに苦労しました。
    いくら麻酔したって痛いものは痛いんです笑
    最近、マコトのおとり役、増えてませんか?
    電子の星が怖かった><


  • やっと予約していた4巻が来ました!
    今更ながらIWGPブームです。
    もうこの面白さは安定してますね。
    今回はわりと外部からの事件(依頼?)と悲しいお話が多かった気がします。


    *東口ラーメン
    *ラインワルツフォーベビー
    *黒いフードの夜
    *電子の星


    一番心に残ったのはラインワルツフォーベビー。
    もう最後のほうは号泣でした。
    南条のオヤジが切なくて切なくて…マコトの言葉でさらに泣けました。

    東口ラーメンはGボーイズを卒業したツインタワーが主役のお話。
    すごくラーメンが食べたくなりました。
    死人が出ないし、こういう作品好き。
    あずみの様な人がいると思うと悲しくなりました。
    子供は全く悪くないのにね…。
    最後はすごくいい終わり方でした。

    黒いフードの夜はビルマ人の少年のお話。
    これも切なかったな…。
    日本人でごく普通の家庭に生まれた自分がいかに幸せか心が痛むほど感じました。
    欲しいものがあるから体を売るのではなく、家族全員が生活していくために体を売る。
    しかも男の子が日本人の変体男に。
    んー考えさせられるお話でした。

    表題作である電子の星。
    地方出身の負け犬のお話です。
    これはただただグロイ。
    本当にグロイ。
    IWGPは本当に好きなお話だけどこれだけは2回読めません。
    過激すぎるSM。
    もう理解できませんでした。
    表現がリアルすぎて過激なシーンはパラパラとしか読めませんでした。
    ただこのお話は4巻で唯一マコト・タカシ・サルが勢ぞろい!
    この3人が団結すれば無敵です!

    どの話でも共通していることはキングがかっこよすぎること!
    マコトみたくになりたいとか弱音も吐いてたけど、そんなところも好きです。
    そのあとのマコトの返しも最高!

    5巻も早く読みたいと思います!


    おれは思うのだけど、この皮肉な世界をつくったどこかの神様だって、もしかしたらすごく善良でいいやつなのかもしれない。空のうえから哀れなおれたちを見おろして、きっとため息をついていることだろう。
    善き意思から生まれた失敗作。でも大傑作より失敗作のほうがロマンチックな感じでいいよな。おれはそっちのほうが積極的に好きだ。


  • ワルツ・フォー・ベビーが一番好き。授業中だったから何度も本から顔を上げてこらえたけど、一人だったら確実に泣いてた。どうしようもないオヤジ。あたしも誇りに思うよ。池袋はいつも、マコトの信じる綺麗なモノが勝つ。だからすっきりする。サルの出世がなんかやたらうれしい。そして、あたしも大傑作より失敗作のほうが積極的に好き。ロマンチックで。

  • このシリーズに飽きがこないのは、脇役のキャラが濃いのがあると思う。一話限りのキャラでも、本当に色んな人がいる。タクシーの運転手に身体を売ってる少年、池袋の王様の側近。どこにでもいそうな人物が依頼人になることもあって、だからこそ身近に感じて面白いのかも。

    イチバン!:黒いフードの夜

  • これが現代って感じです。<br>
    スピード感が心地好く、どきどきする展開。

  • IWGPシリーズ4作目。文庫になりました。ソッコー購入。でも、待ちきれずに図書館でハードカバーを借りてしまった作品です^^;

  • 話が進むたびに、深みと重みが出てくる。切れるような疾走感にすら、重みと厚みを感じる。やはり、この物語は最高!前作より、今回がぐっときた。ほろりと涙してしまう話もあった。

著者プロフィール

石田 衣良(いしだ いら)
1960年東京生まれの小説家。フリーター、広告代理店でのコピーライターを経て、36歳のときに一発祈念して執筆活動を開始。
1997年、『池袋ウエストゲートパーク』で第36回オール讀物推理小説新人賞、2003年『4TEEN フォーティーン』で第129回直木賞、2006年『眠れぬ真珠』で第13回島清恋愛文学賞、2013年『北斗 ある殺人者の回心』で第8回中央公論文芸賞をそれぞれ受賞。
多くの作品がドラマ・映画化されている。代表作に、ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」「下北サンデーズ」、映画「アキハバラ@DEEP」、「娼年」。
2015年にウェブ個人誌『小説家と過ごす日曜日』を創刊するなど、メディアをまたにかけて活躍を続けている。

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