電子の星 池袋ウエストゲートパークIV (文春文庫)

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 4404
レビュー : 320
  • Amazon.co.jp ・本 (309ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167174095

感想・レビュー・書評

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  • 最後の最後はヒヤっとした。

  • アングラDVDの人体損壊映像と池袋の秘密クラブの関係は?
    マコトはネットおたくと失踪した親友の行方を追うが…。
    通り魔にギャングの息子を殺されたジャズタクシー運転手に告知された悲惨な真実とは?
    「今」をシャープに描く、ストリートミステリー第4弾。
    切れ味、スピード、さらに快調。

  • 「東口ラーメンライン」よい♪
    「ワルツ・フォー・ベビー」も、ちょっと哀しいけどよい。
    「黒いフードの夜」「電子の星」は、重くて、つらい。でも誰かに、こんなに悲惨なのに自分はどうすればいいの?と問いかけてもどうしようもない。自分はどうしたいのかを自分に問い、本当にそうしたいなら、強い意志を持って新たな一歩を踏み出す決断をしなければならない。本当の優しさは強さの中にある。人は強くなければ、他人にまで優しくはなれないのだ。このシリーズには、そんな人たちがあふれているから人気なんだろうなぁ~!

  • シリーズ4作目

    「ワルツ・フォー・ベビー」
    「黒いフードの夜」
    「電子の星」

    どれも好きです(≧▽≦)
    電車で読んでいてちょっと泣きそうでした。
    素敵な話が多くて、お気に入りですvv

  • 面白かった!

  • この本きっかけにIWG読み出した

  • 全然、飽きない!止まらない!!!

  • この巻をすっ飛ばして読んでしまっていたので、一旦戻り。
    マコトはこんなとんでもないことを経験していたのか!とびっくり。
    それにしてもエキサイティングである。14teenは確かに良かったけれど、やっぱりIWGPシリーズで取れないのか?直木賞!14teenはちょっとクリーンな話しなので、オイラ敵にはいまいちだった。

    『悪い人間がつくるラーメンはまずくて、いい人間がつくったラーメンはうまいのなら、世界はどれほどすっきりとわかりやすくなることだろう。作者の人間性と作品のあいだになんの相関関係もないのは、芸術もラーメンも同じだった』

    『サンシャイン60階通りにあるキャノンの出力センターにいった。受付でデジカメのメモリーをわたす。(中略)おれたちの生活はこうしてどんどん便利になる。あまったはずの時間はみなどこに消えてしまったのだろうか。あんたは夕日が沈むのや雲が空を横切るのを最近ゆっくり眺めたことがあるだろうか。このひと月でほんとうに気もちがかよう誰かさんと心をひらいて話をしたことがあるだろうか』

    下を見ながらせかせか生きて金稼いで、それで勝ち組なんていうならオイラはそんなの要らない!笑 (やせ我慢)

  • 2012.10

  • 子どもの「ネグレクト」の影響による「摂食障害」の話やビルマ内戦の難民の話(中東の移民の話が多いんだろうか)など。

    やっぱり酷い暴力シーンはちゃんと細かく描くんだなぁ・・と思いつつ、同シリーズを読み続けて思ったこと。ストーリーはラーメン業界、ハッカー、非合法ビジネスなど各ジャンルのやたらリアルな背景によって単純な探偵の勧善懲悪ものとして大体押し進められる。でもその先が普遍的な小説との相違点。
    いわゆる「悪」に鉄槌を下すのは知り合いの「少年ギャング」だったりヤクザだったりする。こっちこそ悪っぽいイメージ。その手口が手口だけに「この締め方でいいのかよ」と思っちゃう。それ以前に、主人公が依頼者の肩を持ちすぎて、相手の被害がやたらデカくなりすぎてる感もある。所謂「正義では割り切れない」、読み手にちょっと疑問を持たせる感じ

著者プロフィール

石田 衣良(いしだ いら)
1960年東京生まれの小説家。フリーター、広告代理店でのコピーライターを経て、36歳のときに一発祈念して執筆活動を開始。
1997年、『池袋ウエストゲートパーク』で第36回オール讀物推理小説新人賞、2003年『4TEEN フォーティーン』で第129回直木賞、2006年『眠れぬ真珠』で第13回島清恋愛文学賞、2013年『北斗 ある殺人者の回心』で第8回中央公論文芸賞をそれぞれ受賞。
多くの作品がドラマ・映画化されている。代表作に、ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」「下北サンデーズ」、映画「アキハバラ@DEEP」、「娼年」。
2015年にウェブ個人誌『小説家と過ごす日曜日』を創刊するなど、メディアをまたにかけて活躍を続けている。

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