- Amazon.co.jp ・本 (542ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167174118
感想・レビュー・書評
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題名からは、内容が全く解らなかったが、読むと面白かった!
初めは頼りないオタク達が成長し、最後にはスカッとさせてもらった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
535ページにも及ぶ長い小説だったが飽きることなく読めた。コンピュータ関連の描写にツッコミを入れたくなってしまうのは職業病なのでしょうがないとして、こんなことができたらなぁと思える世界だった。最後は食い入るようにのめり込んだ。とても面白かった。
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いままで読んでなかったのが悔やまれるほど、面白く、そして熱い。
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石田衣良著、秋葉原系の若者達の物語。前半はある素晴らしいソフトを作りあげるまでの軌跡、後半は盗まれたソフトを取り戻す為の痛快な復讐劇。
特にぐっと来るような所はないかもしれませんが、それなりに面白い本ではないでしょうか。秋葉原に詳しい人が読んだらもっと面白いんだろうなぁ。今映画もやっているようですね。
前に読んだ石田衣良の『娼年』と雰囲気が全然違ったので、この人の作風が良く分からなくなりましたね。もう一冊くらい読んでみるかな。 -
なじみの深い秋葉原を舞台としていたのが面白かった。
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完全に社会から落ちこぼれたオタク達の壮大な物語。
単純に面白い。
eビジネスに立ち向かうオタク戦士。
日本に溢れるオタクの雇用をもっと国が援助してもいいんじゃないかなんて、勘違いさせてくれる一冊。 -
吃音、光刺激で起きる全身硬直、極度の潔癖症の3人を中心にした「アキハバラ@DEEP」社が、巨大IT企業に飲まれるのを拒み、戦う。弱い者が強大な者に勝つ物語は読んでいて心地いい。しかも「苦戦はするがやがて勝つ」ということを、未来の視点をもつ語り手が繰り返し述べるので、安心して読めた。
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実際今ITのトップにいる人達ってオタクなんだろうなあ。
そう考えるとパソコンオタクってもう少し尊敬されても良さそうだよね -
キャラクターはよいが話としては微妙だったような記憶がある。また秋葉原になじみがないせいか、「街もの」としての楽しみも少し薄かった。「池袋」「下北」などに比べると、アキハバラという街自体が、既に記号化されて個性をもちすぎているためかもしれない。