アキハバラ@DEEP (文春文庫)

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 3086
レビュー : 394
  • Amazon.co.jp ・本 (542ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167174118

感想・レビュー・書評

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  • どこかしら社会適応にネックを抱えるメンバーが、それぞれの個性を生かして大企業と戦う、明るく楽しいテロリズム。
    再読なのだが、覚えていた(と思っていた)話と全然違った。2004年、まさにアキバやオタクが市民権を得ようとしていた時代の作品だなぁと思う。今ではオタクのカミングアウトも普通になったが、当時はやはり特殊だと見られがちだった。ボックス強くなりすぎ!ってところはあるが、熱い青春万歳!

  • 秋葉原版IWGP、ありがちだしパターンだけど嫌いじゃないかな、ただSF的に感情宿るの早すぎンだろ

  • 普通の人とは馴染まないオタクのチームが巨大産業に立ち向かう。AIを使った検索エンジンのアイデアが良い。本当に表れそうな気がする

  • プロローグだけ読んで意味が分からなくて「あ、駄目かも」と思いかけたのですが、途中から加速度的に面白くなって、一気に読んでしまいました。いいぞ、オタク。

    途中・途中で都合よすぎないか?と感じる部分もなくはなかったのですが、アキハバラ系ではなくとも、ディープになにかにのめり込んだ人間の繋がりの濃さや絆の強さ、得意分野における凄まじい情熱と能力などは多少なりとも理解できるので、許容範囲内でした。あと、喜んで檻に入るフリーターの話、ちと怖かった。リアル。

  • 子供が喜びそうな本だな。
    20年前くらいに読むと、もっとエキサイティングだったろうな。技術は進歩するものだ。えらく昔の話ように聞こえる。

  • 2014/4/15

  • アキバのオタク達が主人公。細部の詰めは甘く、リアリティはないが、そこそこ面白い。ライトノベル感覚で読む本。

  • アタシが読んだ初めての石田衣良作品。

    「秋葉原」という街に親しみがあったからこそ、状況が細かく目の前に浮かんできて面白く読み進めることができたのかな。
    流れ的には勢いに乗ってダダダダと話が進んでいく感じ。展開も割と早い。
    深く考えさせたり、感情移入したりってのは無いけれども「人はそれぞれ何かを抱えて生きているもんだし、でも決して一人じゃない」ってのを何度も何度も感じさせてくれるな。

    いつかクルークができる日が来るのかな?

  • 石田衣良は個性的なキャラを作るのがホントうまい。
    aiがネットの中で生命体として誕生するってのはちょっと甲殻機動隊が入ってるけど。

  • 秋葉原舞台のおたく6人の物語。
    私は秋葉原にはいったことないし、コンピュータのこともおたくのこともよくわからないけど、すごいなと思いました。
    なんていうか熱い。
    パソコンに何十時間も向かっててお風呂入らないなんて信じられない!!!って思ってたけど好きなことを思う存分できるって羨ましいなと感じました。
    それぞれキャラクターも個性溢れる感じでしたし。
    私にとっては未知の世界のお話でしたので先が気になって一気に読んでしまいました。

著者プロフィール

石田 衣良(いしだ いら)
1960年東京生まれの小説家。フリーター、広告代理店でのコピーライターを経て、36歳のときに一発祈念して執筆活動を開始。
1997年、『池袋ウエストゲートパーク』で第36回オール讀物推理小説新人賞、2003年『4TEEN フォーティーン』で第129回直木賞、2006年『眠れぬ真珠』で第13回島清恋愛文学賞、2013年『北斗 ある殺人者の回心』で第8回中央公論文芸賞をそれぞれ受賞。
多くの作品がドラマ・映画化されている。代表作に、ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」「下北サンデーズ」、映画「アキハバラ@DEEP」、「娼年」。
2015年にウェブ個人誌『小説家と過ごす日曜日』を創刊するなど、メディアをまたにかけて活躍を続けている。

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