アキハバラ@DEEP (文春文庫)

著者 :
  • 文藝春秋
3.49
  • (233)
  • (390)
  • (764)
  • (84)
  • (18)
本棚登録 : 3086
レビュー : 394
  • Amazon.co.jp ・本 (542ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167174118

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 2回目。
    吃音や超潔癖症など、どこかしら欠陥のある6人だけど、一つの目標に向かってまっすぐに進んでいくと、とてつもなしパワーが生まれる。
    6人のように仕事に取り組めるのって羨ましい。私には絶対無理だってわかってるから。

    ドラマ観たくなってきた!

  • オタク・ニートなど、社会からドロップアウトした6人の若者たちが、高度な人工知能による画期的な検索エンジン「クルーク」を作り上げる。
    しかし、成功や注目とともに、その価値を奪おうとする組織から狙われることになる。

  • クルール、ページ、ボックル、タイコ、アキラ、イズム、ダルマ

  • AI検索エンジン クルークの争奪戦

  • 面白かった!!
    「IWGPの秋葉原版かな?」
    と思って読み始めたけど全然違いました。
    シリアスさが無いからとても軽く、
    エンターテイメントとして単純に楽しめました♪

    長編なのに一気にサクサクと読めてしまう。
    初めての長編小説にオススメです!!

  • 石田衣良作品の長編は初めてだが、思ったより面白かった。キャラクター設定やデジタル誘拐などもよくできている。

  • 不覚にも後半は涙で文字が読めなかった。読み始める前はてっきり秋葉を舞台にしたドタバタコメディーみたいのをを想像してたけどとんでもない。最高に熱いエンタメ小説だった。

    まず登場人物の誰もが非常に前向きで、ポジティブで、勢いがあるのだ。その背景にはユイさんという彼ら6人が集う事となった直接のきっかけとなった人物がいる。そしてそのユイさん亡き後のAIをモデルに作られたこの物語のキモ「クルーク」というサーチエンジン。

    クルークを中込の野郎に盗まれたときはまるで自分が@DEEPのメンバーの一員になったかのように怒りと喪失感を感じた。そしてメンバー全員の無力感が痛いほど理解できた。

    でもそんな彼らを導いてくれたのはやっぱりユイさんという存在だった。ネットの世界を漂うイルカは紛れもなくユイさんそのものだったと思う。ユイさんの「なにも持っていないなら恐るものはない」という言葉がどれほど力強く鼓舞してくれただろうか。

    この小説が出版されたのはほんの数年前であるはずなのに既にこの小説の秋葉と現在の秋葉とではまたまったく違う様相であると思う。その変化や技術の進歩に人間という生物はついていけているのかというページの疑問には共感せざるを得ない。しかしその時代の流れに逆らうが如く前向きに前進する@DEEPのメンバーたちの姿がひたすらに心地よく見ていて本当に清々しかった。

    最初から最後まで一息に駆け抜けられる最高のエンタメ小説でした!!

  • 【青年5人:社会からドロップアウトした「おたく」w】

    IT業界に革命を起こすような開発をし新たなビジネスに踏み込む。
    彼らのアイデアを略奪しようと不審な動きが。。
    おたく青年5人とIT業界の帝王の熾烈な戦いが繰り広げられる。

    青年たちの行く末は。。

  • 535ページにも及ぶ長い小説だったが飽きることなく読めた。コンピュータ関連の描写にツッコミを入れたくなってしまうのは職業病なのでしょうがないとして、こんなことができたらなぁと思える世界だった。最後は食い入るようにのめり込んだ。とても面白かった。

  • いままで読んでなかったのが悔やまれるほど、面白く、そして熱い。

著者プロフィール

石田 衣良(いしだ いら)
1960年東京生まれの小説家。フリーター、広告代理店でのコピーライターを経て、36歳のときに一発祈念して執筆活動を開始。
1997年、『池袋ウエストゲートパーク』で第36回オール讀物推理小説新人賞、2003年『4TEEN フォーティーン』で第129回直木賞、2006年『眠れぬ真珠』で第13回島清恋愛文学賞、2013年『北斗 ある殺人者の回心』で第8回中央公論文芸賞をそれぞれ受賞。
多くの作品がドラマ・映画化されている。代表作に、ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」「下北サンデーズ」、映画「アキハバラ@DEEP」、「娼年」。
2015年にウェブ個人誌『小説家と過ごす日曜日』を創刊するなど、メディアをまたにかけて活躍を続けている。

アキハバラ@DEEP (文春文庫)のその他の作品

石田衣良の作品

ツイートする