反自殺クラブ 池袋ウエストゲートパークV (文春文庫)

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 3501
レビュー : 223
  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167174125

感想・レビュー・書評

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  • 今日も池袋には事件が香る。
    風俗スカウト事務所の罠にはまったサンシャイン60階通りのウエイトレス。
    伝説のスターが設立を夢見るロックミュージアムの真実。
    集団自殺をプロデュースするインターネットの“クモ男”―。
    ストリートの「今」を鮮やかに描くIWGPシリーズ、切れ味がさらに増した第5弾。

  • かれこれ何年振りか、シリーズの続きを会社の方に貸して頂き久々この世界へ。

    40代のおばちゃんには、この本の世界は若々しく、初々しく元気があってとても楽しく感じられた。

    以前読んでいた頃は20~30代で、割と等身大で読んでいた気がするのだが、今はもうマコトのお母さん目線(笑)
    マコトのお母さんの振る舞いが実に清々しい(^^)

    テンポも良くてサクサク読めてしまう。
    中高生にも楽しく読める作品なのではないかな。

  • おれたちはいつだって、探しているものしか見つからない

    安物は誰かを安く買ってるだけかも

    輝くためには燃えなきゃならない

    そこにいるだけで、人間って風とか光とかなんかを周囲にはなってるんだ

    2016-7-4

  • 石田衣良

  • 今までは短編3本と中編1本という配分でしたが、今回はほぼ同じ長さの短編が4本。

    マコトと池袋に住む人たちの心の触れ合いがあってこその物語だとずっと思ってきたし、今も思っている。
    今回はそう意味では面白くなってしかるべきはずなんだけど、あんまり面白くなかったな。

    マコトが「自分はたいしたことがない」という度に、事件をうまく解決するマコトの姿とマコトの自己認識が乖離していってしまう。

    高卒で、学生時代は落ちこぼれで、そこそこケンカに強くて、クラシックや現代建築に造詣が深くて、女の子にもてないと言いながら近寄ってくる女の子には「自分を大事にしろよ」と諭して追い返す。
    鼻持ちならないよね、マコト。

    その彼が、短編で、事件に関わった人たちと接触しても、どうも上っ面だけにしか感じられない。

    「俺は、自分では何もできないやつなんだ!」と言いながら、海賊王を目指しているやつと、いったい何が違うんだろう。
    グロテスクなシーンがなかったのはよかったけれど、全体的に薄っぺらい話だったような気がした。

    時代を切り取るって難しい。
    切り取っただけではだめなんだ。
    切り取ったものになにがしかの視点や思想を加えなければ、それはただの情報の垂れ流しになってしまう。
    そんなことを思った。

  • IWGPシリーズ第5弾!

    相変わらずマコトの大活躍である。

  • 中国の労働環境、今で言うコンプライアンスに関わる問題、集団自殺など奥深い社会問題にメスを入れながら、ストーリーとして進んで行く。考えさせられる小説だね。

  • マコトがどんどん成長してる。良い男だな~。Gボーイズとの絡みが好きです。相変わらずお母さんも良いキャラしてるな~!

  • 「スカウトマン・ブルース」よい。こんな男の子に会ってみたいものであるw
    「伝説の星」は、おおっと!w こんなこともあるのねww
    そうか、衣良さんはやっぱりマコトみたいなひとなのか♪

  • 2015 7 27
    11冊

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著者プロフィール

石田 衣良(いしだ いら)
1960年東京生まれの小説家。フリーター、広告代理店でのコピーライターを経て、36歳のときに一発祈念して執筆活動を開始。
1997年、『池袋ウエストゲートパーク』で第36回オール讀物推理小説新人賞、2003年『4TEEN フォーティーン』で第129回直木賞、2006年『眠れぬ真珠』で第13回島清恋愛文学賞、2013年『北斗 ある殺人者の回心』で第8回中央公論文芸賞をそれぞれ受賞。
多くの作品がドラマ・映画化されている。代表作に、ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」「下北サンデーズ」、映画「アキハバラ@DEEP」、「娼年」。
2015年にウェブ個人誌『小説家と過ごす日曜日』を創刊するなど、メディアをまたにかけて活躍を続けている。

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