灰色のピーターパン 池袋ウエストゲートパークVI (文春文庫)

著者 :
  • 文藝春秋
3.67
  • (156)
  • (389)
  • (436)
  • (22)
  • (4)
本棚登録 : 3013
レビュー : 176
  • Amazon.co.jp ・本 (310ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167174132

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 盗撮小学生、気弱な強盗犯、誘拐犯人、浄化作戦の犠牲者の話

  • とにかくまこっちゃんの考え方やスタンスが好きです

  • 石田衣良の作品を読む度に
    「もっと調べて書けよ。」
    と思うけど、今回は酷かった。
    政治物を扱うなら、キチンと調べてから書いて欲しい。
    いくらライトボイルドでも、無理。
    あと、足を折られた兄貴の話。
    ネタバレになるので詳しくかけませんが、オチが軽すぎる。
    そんなに簡単にはいかないだろ。

    壁本。
    もう石田衣良買わない。

  • IWGPⅥ

    ここのところまた、シリーズものを攻めいているが、このIWGPも今回はかなり身近な話題になってきている。

    表現も、以前ほど過激ではなくなりつつあるようで、等身大の池袋が浮かんでくるようだ。

    解説を読んで納得したのは、1冊4話、四季を通じて池袋を描くことで、主人公が、1年づつ歳を取っていくという設定とのこと。

    なかなか深い意図とともに、シリーズが積み重なっているんだな。

  • 石田衣良さんの代表作池袋ウエストゲートパークシリーズ第VI弾。
    ウエストゲートパークとは聞こえがいいのですが訳せば「西口公園」。
    英語名にしただけで、なんだか冴えない印象の池袋西口が、グーンとスタイリッシュで近代的なイベント広場に思えるから不思議です。このあたりやはり作者のセンスの良さだなと思います。

    主人公は「池袋西口公園」でたむろする果物屋の息子、真島 誠(マコト)。
    影では“池袋のトラブルシューター”とも呼ばれ、池袋のでおこるトラブルを解決しています。ウエストゲートパーク近辺でおこる、ドラッグ話や売春・幼児誘拐事件・少女監禁事件など、日常生活の裏に潜む悪が現実味を帯びて書かれているのです。

    この本では、「灰色のピーターパン」「野獣とリユニオン」「駅前無認可ガーデン」「池袋フェニックス計画」の4作が収められていました。登場する地名は、「池袋芸術劇場」「パルコ」「東武デパート」など、耳になじんだものばかりですので、ますます親近感がわいてきます。

    ここが地元の真島誠は、地元を締める暴力団にも顔がきき、一市民でありながら、刑事のように大都会のトラブルを解決していきます。一話完結ごとに感じるなんともいえない爽快感。アッパレ! 誠が、警察ではなく、一市民というところがいいのです。

    このシリーズは1作目からだともう15年近くたちます。当時高校卒業したばかりの誠でしたので、今はもうそろそろミドルエイジでしょうか。
    年齢も感じさせない、「あんた」「おれ」のさばけた語り口調の物語には、昨今のトラブル問題もいろいろ交えて、読者を飽きさせない心憎い工夫があるのでしょう。
    作者のセンスと文章力に感心、そして、いつまでもティーンエンジャーの心を失わない作者に感服です。

  • 2012-66
    フェニックス計画面白かった。
    マコトのお母さんがもっと活躍して欲しい。

  • ぶっ壊れたやつっていうのが、マコトにとって最初からあんまり怖くなくなってきている。だから、あんまりハラハラドキドキしなくなっていているね。

  • マコトはどうやら、学生時代のセンパイによくにている。
    シタゴゴロがないわけではないけど、トラブル解決を楽しんでる。
    こんな人が周りにいたら、心強いですね。

  • なんだかマコトはだんだんすごいところに足を踏み入れていくな。
    今回の作品で一番をあげるなら「野獣とリユニオン」かな。被害者と加害者の関係て複雑だな。被害者である人は相手を許すていう大変な心の整理をしなくちゃいけない。それはすごいこと。

  • いつものゲトパ。
    これもおもしろかった!
    まだ飽きてないね、次も読んでみよう。そうしよう。

全176件中 51 - 60件を表示

著者プロフィール

石田 衣良(いしだ いら)
1960年東京生まれの小説家。フリーター、広告代理店でのコピーライターを経て、36歳のときに一発祈念して執筆活動を開始。
1997年、『池袋ウエストゲートパーク』で第36回オール讀物推理小説新人賞、2003年『4TEEN フォーティーン』で第129回直木賞、2006年『眠れぬ真珠』で第13回島清恋愛文学賞、2013年『北斗 ある殺人者の回心』で第8回中央公論文芸賞をそれぞれ受賞。
多くの作品がドラマ・映画化されている。代表作に、ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」「下北サンデーズ」、映画「アキハバラ@DEEP」、「娼年」。
2015年にウェブ個人誌『小説家と過ごす日曜日』を創刊するなど、メディアをまたにかけて活躍を続けている。

灰色のピーターパン 池袋ウエストゲートパークVI (文春文庫)のその他の作品

石田衣良の作品

ツイートする