灰色のピーターパン 池袋ウエストゲートパークVI (文春文庫)

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 3011
レビュー : 176
  • Amazon.co.jp ・本 (310ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167174132

感想・レビュー・書評

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  • IWGPの中でも黒な部分があまりない
    正統派なのがこの(6)だと思う。

    事件がちょっとしたもの
    そんなに大きくないけれど、
    ああ、こういう事件多かったなって感じ。

  • 主題作 パンチラの盗撮で稼いでる名門学校の小学生 ただすれてるみたいな感じじゃなくて、家計助けるためってところが響いた 野獣とリユニオン これは考えさせられた 弱者と弱者が互いの幸せを奪い合う 壊し合う 事件の加害者は野獣 そうきめてかかるけど加害者も人間やし、その背景では被害者でもある そうわかってはいても簡単には許せないのが人間の心やと思う 駅前無許可ガーデン これはリアルに気持ち悪い 幼児を性的な対象にする人 けどその人の嗜好はほんまクジみたいなもので、そうなろうって意思の元になるわけじゃない それゆえにやめられないのかもとは思う 池袋フェニックス計画 ある部分を取り締まったり規制することで予想外なところにしわ寄せがくる バタフライ効果みたい

    着実に、忍耐強く、賢くあれ。

  • * 灰色のピーターパン
    * 野獣とリユニオン
    * 駅前無認可ガーデン
    * 池袋フェニックス計画

  • やろうと思えば金などいくらでも儲ける手段はあるのだ。

    法や良心に反するとしても。

  • 面白い。ドキドキ感もあり。語り口が好き。キャラクターが好き。

  • 舞台は池袋だが、小説の中に「時代」がしっかりとある。
    2004年の日本の状況そのものが、ここに閉じ込められている。
    真島誠は正義の使者?
    時代を背景として、人間を描く物語は普遍性を持つ。

  • 正直、ちょっと飽きて来た。
    でも次が文庫で出たらまた、読むだろうね。

  •  2008年最後に読み終えた小説がこれ。
     なんだかんだでいつも楽しみにしている「池袋IWGPシリーズ」である。

     今回も手法や設定は変わらず一貫したスタイルである。池袋で起きた事件をトラブルシューターのマコトが解決して行く。その主な支えとなっているのがマコトの2人の友人、池袋最大のチーム「Gボーイズ」のキングであるタカシと羽沢組渉外部長のサル。また池袋署の刑事、吉岡や署長とも知り合いであったり、デジタルの世界に滅法強いゼロワンなんていう知り合いもいる。

     いつもその時々の世相や時代を反映した物語となっており、石田衣良の観察眼と登場人物への魂の込め方には熱を感じる。今回はその熱が直に伝わってきた感あり、「灰色のピーターパン」と「野獣とリユニオン」では思わず涙してしまった。「野獣とリユニオン」の終盤、被害者と加害者の面談の場面は涙で紙面が見えない。どの物語も現実にはマコトのようなかっちょいいやつはいないし、こうもうまく解決はしないだろうけど・・・

     「明日を始めよう」っていう石田衣良の熱い思いが伝わってくるようである。

  • マコトも大人になってきた。

  • マコトも大人になってきた。

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著者プロフィール

石田 衣良(いしだ いら)
1960年東京生まれの小説家。フリーター、広告代理店でのコピーライターを経て、36歳のときに一発祈念して執筆活動を開始。
1997年、『池袋ウエストゲートパーク』で第36回オール讀物推理小説新人賞、2003年『4TEEN フォーティーン』で第129回直木賞、2006年『眠れぬ真珠』で第13回島清恋愛文学賞、2013年『北斗 ある殺人者の回心』で第8回中央公論文芸賞をそれぞれ受賞。
多くの作品がドラマ・映画化されている。代表作に、ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」「下北サンデーズ」、映画「アキハバラ@DEEP」、「娼年」。
2015年にウェブ個人誌『小説家と過ごす日曜日』を創刊するなど、メディアをまたにかけて活躍を続けている。

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