- 文藝春秋 (1976年1月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (254ページ) / ISBN・EAN: 9784167176013
みんなの感想まとめ
女性をテーマにした短編集で、幻想的なストーリーが展開される本作は、1970年代の日本を背景に、女性の美しさや強さを描いています。特に「女シリーズ」として知られる短編群は、当時の社会における女性像を新た...
感想・レビュー・書評
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1976年文春文庫から刊行された小松左京による女性をテーマにした短編集。当時「SFなどという物書きに女性を描くことは無理」と揶揄されたいた事に奮起して70年代の原風景と慈愛あふれる幻想的なストーリー構成で展開される日本女性の美の姿を描いた小松文学“女シリーズ”の代表作『秋の女』『旅の女』『歌う女』の三作品に、女性向けに描かれたミステリー調のSFストーリーは「週刊小説」で女性読者から好評を得た表題作『空飛ぶ窓』。「週刊新潮」発表の短編『黄色い泉』は古事記と比婆山のUMAを掛け合わせたアダルト風味な奇談。
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女シリーズ3編を含む、ちょっと長めの短篇集。やっぱり日本の古典やら民話を交えるようなSFだったりミステリを書かせたら、この人の右に出る人はなかなかいないと思う。とはいえ、本作でSFと言えそうなのはせいぜい2作で、あとはミステリというか、ある意味ハードボイルドなのかもしれない。萩焼の話だけで2ページ書いてしまうからね。
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表題作の他,「黄色い泉」「秋の女」「旅する女」「歌う女」」所収.「歌う女」の住宅街の描写が興味深い.N市というのは西宮市の事か.
著者プロフィール
小松左京の作品
