東京ブチブチ日記 (文春文庫)

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  • 文藝春秋 (1990年3月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784167177218

作品紹介・あらすじ

ショージ君はいくつもの顔をもつ。するどい定食評論家、と思えば新聞の三行広告に隠されたナゾを解き、はとバスに乗れば大興奮。これぞサンダル履きの大東京遊覧。(金井美恵子)

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

多面的なキャラクターを持つ主人公が、定食評論や日常の小さな謎を通じて東京を遊覧する様子が描かれています。ユーモアあふれる視点で、昭和の小市民の心情を巧みに表現し、読者を笑わせる場面が多数あります。特に...

感想・レビュー・書評

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  • 1990年刊行。

    定食評論の話。

    「おいしい」しか言えないレポーターへのばかたれ発言。

    ガイジンの日本語で、石鹸の国と呼ばれるところでお風呂に入る
    という解釈。尺八の演奏つき、には笑ってしまう。

    そしてちょうど網代の旅館で、東海林くんも網代に行っているお話が
    あって最高でした。
    民宿で一人温泉に入って、食事(以外にも豪華)して、スナックに行って
    何事もなく終了。
    こんな一人旅、久しぶりにしてみたい。

    よくできた東海林本でした。

  • 2014 8/30

  • 2013/4/24読了。昭和の小市民(特にオジサン)の心情を微に入り細に渡ってしつこく書き綴っていて何度も吹き出す。さすが昭和軽薄体の巨匠。

  • ショージさんと読む三行広告がオモシロかったです。一人では読み取れなかったです。○に略語の意味があるとははじめて知りました。

  • 1997年6月読了。

  • この本はねぇ。

    http://mixi.jp/view_diary.pl?id=335302265&owner_id=2438182

    に書いていますが、私の生まれた年の本です。
    20歳です。
    まーじおもしろいよ。
    「カニ」と「ガイジンからみたなんとか」っていうのが、すごーくおもしろかったです。
    なんかね文章がこまかい!こまかすぎる!ふざけんな!バカ!死ね!

    あと、カルチャーギャップ上、この先受け付けられなくなるであろうネタも多いです。たとえば…テレビは、7時から夜の12時くらいまでは、テレビとしてすごすが、あとの7時間は、単なるはことしてすごす。とか。
    もう箱じゃないのに!!
    とにかく笑っちゃってこまる。

  • もう「アサッテ君の」というより「まるかじりの」のほうが通じる漫画家兼エッセイスト。筑摩から出ている本がえらく面白かったので、他にも手を出してみた。タイトルから分かるとおり、ぼやき中心の日常おじさんエッセイ。おじさんエッセイの基本、「あるある」というこだわりについてはばっちり。ただね、おじさんのこだわりは、コマカイ。

  • 「東京ブチブチ日記」3

    著者 東海林さだお
    出版 文藝春秋

    p81より引用
    “どうも料理番組は、見ていて身もだえすることが多いようだ。
    このたぐいの女は、
    何を食べても「おいしい」としかいわない。”

     漫画家でありエッセイストである著者による、
    日々の生活や旅での出来事をつづったエッセイ集。
    定食屋評論からひねくれたスポーツの見方まで、
    いつもながらの楽しい言葉で書かれています。

     上記の引用は、
    料理番組に対する著者の意見。
    最近は大げさに身振りを入れて、
    大声で美味しいうまいと言うことで、
    美味しさを表現しようとしているところをよく見ますが、
    あまりやられすぎると美味しそうに思うよりも先に、
    うるさくて嫌になることがあります。
     私が言うのも何ですけれども、
    引用の美味しいとしか言わないレポーターの方については、
    味を表現する事で仕事をするのならば、
    美味しいの一言以外に何か言って欲しいとは思います。
    けれどテレビの放映時間の枠との兼ね合いもあるのだろうなと、
    そう思うと食べ物の感想を簡単に言うには、
    美味しいの一言にならざるを得ないのかも知れません。

    ーーーーー

  • 食い物と情けないオジサンを描かせたら日本一じゃないか。東海林さだおの超近距離エッセイ。

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著者プロフィール

東海林さだお=1937年東京生まれ。漫画家、エッセイスト。早稲田大学文学部露文科中退。早大漫画研究会草創期のメンバー。文藝春秋漫画賞、講談社エッセイ賞、菊池寛賞、日本漫画家協会賞大賞を受賞。漫画に『新漫画文学全集』『ショージ君』など、長期連載のエッセイに「男の分別学」「あれも食いたいこれも食いたい」など。

「2021年 『東海林さだおアンソロジー 人間は哀れである』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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