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Amazon.co.jp ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784167177331
作品紹介・あらすじ
初体験関西うどん、築地魚河岸のわがままな客たち、青春のレバニラいため、アイスキャンディーに人生を学ぶ、ワニの唐揚げに挑戦……食べ物への愛は深まるばかり。(江川紹子)
感想・レビュー・書評
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三谷幸喜エッセイを読む日々が終わってしまったので、これに代わるお気楽で趣味の合う読み物を欲した結果こちらに。一巻『タコの丸かじり』が当時の予想に反して面白かったことを思い出して。
一冊一冊感想を書くほどのこともないくらい、あとに何も残らないのに、読んでいる間すごく楽しい。あえてメモするなら、天ぷらそばと赤飯。そばをかぶる人、大根と語らう人。
※読んだのは朝日新聞出版の方だったが、文庫版しか検索できなかった。
※シリーズ四作目、単行本発行一九九〇年。
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もう十年も前になるでしょうか
東海林さだおさんの(文春文庫の)エッセイ集を
読み漁っていて、(その当時までの)全巻を
揃えて にこにこしていたことがありました。
あんまり たくさんになってしまったので
えいゃっ と
古本屋さんに売り払ってしまいました
それから 十数年
つい先日
行きつけの 古本屋さんで
「丸かじり」シリーズが 並べてあったのです
はい 即座に 買って帰りました
そして なめるように
少しづつ すこしづつ
読み返しているところです
読み返していると
以前には気付かなかった
おっ こんなところが
おっ こんなものが
と 新しい発見がでてくるのです
改めて
東海林さだおさんの
鋭い観察眼と軽やかな現代批評に
感心してしまいます -
ほか弁を買うと、なぜ心がウキウキするのか、クイーン・エリザベス号の昼メシを食べる、青春の思い出ニラレバいため、懐かしき運動会のお弁当…。なぜかここに書かれていることにどうしても心惹かれます。
まず、冒頭ではワニやカンガルーを食べるという衝撃的な描写から始まります。僕個人も食べる機会はあったのですが、ついにその目的を完遂することが出来ませんでした。その話はさておいて、この本ではアイスキャンデーの中に人生の悲哀を見出し、立ち食いそばの天ぷらそばの妙味をこれでもかと言わん限りに開陳し、水のうまさに舌鼓を打つ。
そんなエッセイの中でも、僕が一番興味を持ったのはレバニラ炒めに関する記述で、彼曰く、レバニラ炒めは微妙な立ち居地を持った食べ物で、若者が一人でラーメン屋でレバニラ炒めを食べていると、青春、ひたむき、努力、希望などのポジティブなものを感じるが、中年の男性が一人でレバニラ炒めで丼飯をかき込んでいるのを見ると、孤独、家庭不和、粗大ゴミ、一時しのぎの元気、というまことにネガティブなものになってしまうというのは読んでいてクスリと笑ってしまいました、さらにおばさんになるとふしだら、じだらく、怠慢、破れかぶれという、よくもここまでいえるもんだな、という状態になると。個人的には『別に好みだからいいじゃねえか』という突込みがあるのですが、若い人間がわしわしとレバニラ炒めをおかずに丼飯をかっ込む姿は、かつての自分を彷彿とさせるようで、何かを失ったような、そんな気がしないでもないような気がしてなりませんでした。
高級グルメには一切関心が持たないのに、こういうところにばっかり食指が動く自分のことを貧乏性というのか、つつましいというのかはさておいて、自分の中にこういう『ルーツ』があるんだということを念頭において、このシリーズをこれからも読んでいこうと思っております。 -
京都マラソンのための1泊に持参しました。関西うどんの話と立ち食いそばの話がありました。おつゆは関西の方がおいしいが、客寄せのにおいは関東のそばつゆの方が上と、解釈しました。そして、京都駅構内の立ち食いで関西うどんにすれば良いところ、関東から来た人間なのでうっかりそばを注文。ショージさんの本を読んだにもかかわらずちゃんぽんなことをしてしまいました。
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食べ物エッセイ。よくよく巻末をみたら現在から20年ほど前の話だった。
人々を魅了する数々の料理(ラーメンやそば、定食などの庶民的なものが多い)を多角的(笑)に分析する。著者の好みの食べ方をこちらにも強要するので、そこらへんはどうかと思うが…とりあえずお腹が空きました。 -
1/31読了
興味しんしんで、観察力がするどくて、あるあるある。。。なところが面白い。
松坂牛に、ほか弁に、カレーうどんに、QE2のランチ。やっぱ食べ物は生きる基本だよね。 -
今回もごちそうさまでした☆初期の作品。
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一つ一つが短くてでも共感できるところが沢山あって、そう思った!とつぶやきそうでした。カンガルーは日々走っているからか筋肉質で確かに硬かったし「タブーに挑もう」の責任者出てこいもツボでした。
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1997年6月読了。
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080901(n 080919)
090401(n 不明)
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