ブタの丸かじり (文春文庫 し 6-45)

  • 文藝春秋
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (243ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167177454

感想・レビュー・書評

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  • 今回もごちそうさまでした⭐

  • 久しぶりにチューチュー食べたくなりました。みうらじゅんの解説もおもしろい。2014.08

  • 豚肉のブロック400Gを買ってきて、30分ゆでる。生醤油に20分つける。これで、おいしいチャーシュー、ラーメンにあうチャーシューができるとか。食べてみたい。

  • ひたすら食いもんの話ですが、どうにもオモシロイ。
    ちょっとした旅に携える一本としては、最高に良著です。何も考えずにただする食いもんの話って楽しいですよね。

    ナタデココの話がとにかく面白かった。ナタデココのイイところを『食った瞬間「こりゃ相当手間ひまかかるぞ」と思わせておいて、アッという間に無くなる、引き際の良さ』と答えるさだお先生さすがです。

  • 「ブタの丸かじり」4

    著者 東海林さだお
    出版 文春文庫

    p107より引用
    “わずかに溶解した液体をチューチュー吸う。”

    マンガ家でありエッセイストである著者による、
    食べ物に関するエッセイをまとめた一冊。
    おせち料理から大根おろしまで、
    身近な物からあまり縁のない物まで、
    幅広く紹介されています。

    上記の引用は、
    凍らせて食べる事が多い棒状のジュース、
    「チューチュー(通称)」についての一文。
    この回は反響が大きかったようで、
    それを取り上げた回が後に載せられています。
    ちなみに私はガリガリと顎を鍛えながら食べる派です。
    食欲不振の方に。

    ーーーーー

  • 090809(n 090826)
    100625(n 100810)

  • 単純におもしろい。
    淡々と料理の話をしてるだけなのにおもしろい。

  • 「チューチュー大反響」も来た来た来たっと興奮して読んだ。裕福な家庭の人は知らないかもしれないけれど、一般家庭に育った人なら誰もが食べたであろう清貧グルメ氷菓。「チューチューの教訓」に引き続く第二弾。あまりに反響があったため今回のコラムとなったわけで・・。内容もさることながら、実は私は「チューチュー殺人事件のプロット」という挿絵に笑った(笑)いいこういう感じ。ちなみに私の家庭では何故かボンボンと呼んでいる。何故だろうか。今度帰省したときに聞こうかな。



  • 相変わらずさだおはいい。よく出来た落語を読んでいるような感覚。それにしてもこの人、おせち料理の話が好きですねえ。

  • 丸かじりシリーズの中でかなり好きなほうです。さだおさんのご飯に対する姿勢は本当尊敬!

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著者プロフィール

東海林さだお=1937年東京生まれ。漫画家、エッセイスト。早稲田大学文学部露文科中退。早大漫画研究会草創期のメンバー。文藝春秋漫画賞、講談社エッセイ賞、菊池寛賞、日本漫画家協会賞大賞を受賞。漫画に『新漫画文学全集』『ショージ君』など、長期連載のエッセイに「男の分別学」「あれも食いたいこれも食いたい」など。

「2021年 『東海林さだおアンソロジー 人間は哀れである』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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