マツタケの丸かじり (文春文庫 し-6-46)

  • 文藝春秋 (2001年1月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784167177461

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

食べることへの愛情とユーモアが詰まった作品で、著者の独特な視点が楽しめます。人間だけでなく、動物の食事風景にも心を動かされる描写があり、思わず切なくなる瞬間も。シリーズが進むにつれて、著者の茶目っ気と...

感想・レビュー・書評

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  • 人間だけでなく、ハイエナ君の食事風景を見て切なくなるなんて、凄すぎる。

  • ついに40冊を超えた、丸かじりシリーズ。「僕の商売道具というのはユーモアです」。食べることをこよなく愛する、東海林さだおの"煩悩”が、茶目っ気たっぷりに綴られています。

  • 肌寒い秋の夜、カップ焼きそばの茹で汁をステンレスの流しに捨てるとき「ペコッ」て音がするあの寂寥感って、あれをエッセイにしちゃうんだ。及びもつかないよ。そう、最近のゴージャスなシュークリームって食べ始めるとオオゴトで、口の回りはクリームだらけ、粉砂糖はテーブルの上どころか膝の上にこぼれ落ち、手はベトベトで一刻も早く洗いたくなる。それでも食べたいんだ。もはや従来型のシンプルなのじゃモノ足りないんだ。ああ、みんながそう思ってるんだ。改めて気づかされる己れの心理描写に共感しつつ、此度も読了す。

  • 敬愛なる里中先生から勧められた本。著者のように一つのことを豊かにかつ愛情深く書き上げられるようになりたい。

  • 身近な食べ物から、そんなもん食べたことないものまで
    「食」に関する東海林さだお氏のエッセイ。

    とにかく、食べ物ひとつから展開される「擬人化」というか
    「世界観」が心地よい。

    この本を、電車で読む時は注意が必要です。
    必ずニヤニヤするか、笑いを堪えなければならないから。

  • 「マツタケの丸かじり」3

    著者 東海林さだお
    出版 文藝春秋

    p202より引用
    “さっきのおじさんも、怒ってばかりいないで、
    たまには甘味処にも足をはこびなさい。”

    漫画家でありエッセイストである著者による、
    食べ物に関するエッセイをまとめた一冊。
    アイスクリームからマツタケまで、
    幅広い食べものについて楽しい語り口で書かれています。

    上記の引用は、
    お汁粉についての項の中の一文。
    甘い者が嫌いな人に限らず、
    自分が気分良く食べている時に、
    近くの席で文句を言いながら食事をする人に、
    外食をしていると出会う事があります。
    いかにお金を払っていても、
    食べ物に対する文句は頭の中にとどめておいて欲しいものです。

    ーーーーー

  • 080901(n 080908)

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著者プロフィール

東海林さだお=1937年東京生まれ。漫画家、エッセイスト。早稲田大学文学部露文科中退。早大漫画研究会草創期のメンバー。文藝春秋漫画賞、講談社エッセイ賞、菊池寛賞、日本漫画家協会賞大賞を受賞。漫画に『新漫画文学全集』『ショージ君』など、長期連載のエッセイに「男の分別学」「あれも食いたいこれも食いたい」など。

「2021年 『東海林さだおアンソロジー 人間は哀れである』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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