昼メシの丸かじり (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2005年6月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784167177614

みんなの感想まとめ

軽妙なエッセイが続くこの作品は、食に対する深い愛情とユーモアに満ちています。著者の独特な視点が、日常の食事を特別な体験に変えてくれます。読者は、各エッセイを通じて思わず共感し、食にまつわるさまざまな思...

感想・レビュー・書評

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  • 東海林さだおさんのエッセイのあとがきを書く人はすごいな。正直、読んだ後何の話があったか本当に覚えていないですよ。
    しかし面白いんです。毎度毎度どれを読んでもつまらないという事がありません。東海林節を読めるだけでああ、今日も平和だなあという気持ちになれます。

  • 今回もごちそうさまでした⭐

  • だからどーした! という感じの小エッセイが延々続くのだが、私のような食べることが好きな人間は、ついつい光景やら食感やら味やらを想像したり思い出したりして次々ページを繰ってしまう。シラスの話については、私も皿の底に一匹だけ残っていたりすると「彼(?)の生をムダにしてよいのか」とか思ってしまうタイプなので、これからも残さずいただこうと決意を新たにしたのでありました。

  • 良いですねぇ。
    「だよなぁ」「へえぇ」「何でそんなことに・・」なんて思いながらサクサク読めます。それにしても何でしょうね、この東海林さだおさんの食へのこだわりは。
    それにしても、数々の料理について、これだけ描けるのはたいしたものです。
    疲れたときに頭休めにもってこいの作品ですね。

  • ☆☆☆☆4つ
    図面を描く仕事を初めた頃からどんどん近視になっていって眼鏡をづっとかけている。
    でも最近は近くのものが見辛くなってきて、そう言う場合はメガネを外して視る様になった。
    老眼と言う奴である。
    しかし外せば良ぉく見えた。
    当然の様に本を読む時はメガネを外す。
    ところがある時、手元の文庫本の字が見辛いのでかけているメガネを外そうとしたら既に外してあって愕然とした。
    愕然と言う言葉を一度使って見たかったのでこの感想書きました。
    でも事実である。
    今回読んだショージさんの本とは何の関係もなかった。
    m(_~_)m(すまぬw)

  • 【本の内容】
    せかされる視線を感じつつ、煮えたぎるけんちんうどんをすする、その時…ショージ君は昼メシを食べながら哲学した。

    またある時は、ポッテリ型の海老天と恋におちる。

    かくして、しらす干しに多数という無名性に埋もれて死んでいく哀れさを見出し、「チクワは疲れている」という名言と洞察が誕生したのである。

    [ 目次 ]
    磯辺巻きのクラクラ
    うどん屋の地獄
    しらす干しのある生活
    衝撃!食堂車廃止
    バンザイ厚切りトースト
    懐かしの肉団子
    チャーシューの“行く春”
    ブックカフェちゃ何だべ?
    カイワレをいじめるな
    青椒肉糸讃〔ほか〕

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 磯辺焼きの匂いって、たまんないっすよね~!
    食堂車で食事してみたかったな。
    焼きそばパン、好き♪
    串カツ食べたくなっちゃったなぁ。
    ちくわ天も好き♪
    あと、鴨南ばん蕎麦、食べたい!
    鴨~!おーい!鴨、こっちこーい!!ネギ背負ってこーい!!!

  • 平素気が付いているのに、改めて意識していない事象は、食べ物についてだけでもこんなにあったのか。

  • 図書館の本 読了

    内容(「BOOK」データベースより)
    せかされる視線を感じつつ、煮えたぎるけんちんうどんをすする、その時…ショージ君は昼メシを食べながら哲学した。またある時は、ポッテリ型の海老天と恋におちる。かくして、しらす干しに多数という無名性に埋もれて死んでいく哀れさを見出し、「チクワは疲れている」という名言と洞察が誕生したのである。

    ごくごくと音を立てて冷たい水を飲みたくなりました。しらす干もちくわも課もそばも大笑いしつつ読みました。
    がんもどきの食べ方はやってみたいと思います。

  • 私自身は文庫本の解説を読んだり読まなかったり、ということがあるのだが、この本の解説は読んで大正解だった。最後まで読んでこその本とはこういうものを言うんだろう。
    室井滋さんの文章に触れたことはなかったが、東海林さんの文章と同じく読んでいて楽しい。しらすの話はこちらまでうんうん、と頷いてしまった。
    この本はお腹が減っているときに読むと今までにあまり疑問に思っていなかったことに触れたり、ご飯のおいしいことが書かれていたりするのでお腹がより一層減ってしょうがない。食べ物に関しての自分(作者)の見方や欲が率直に文章になっていて、自分と同じような意見が書かれていればうんうん、と頷き、ああ、これが食べたくなってしまったぞと涎が垂れそうになる。困った本だ。
    どうやら東海林さだおの食べ物感にやられてしまったようなので、今度はどの本を読んでやろうかな?と今から楽しみになっている状態である。

  • 面白い。

  • 読んでいると小腹がすいてきます。ラーメン、タンメン、冷やし中華、チキンライス、肉団子、まつやのえび天丼、なぜか出てくる森永キャラメル…店名が出てくることは珍しく、むしろ、冷やし中華のつゆ、ラーメンのチャーシューなど、一皿料理のさらにひとつの具材でひとつのエッセイになってしまう。食事の時間は、お皿の上の料理を良く観察し、具材ひとつひとつを良く味おうと思う。きっとオモシロいから。

  • -

  • 「昼メシの丸かじり」3

    著者 東海林さだお
    出版 文春文庫

    p105より引用
    “ただ痛かっただけで、いいことあんまりなかったな、
    というのがいまの感想です。”

    漫画家でありエッセイストである著者による、
    食べ物に関するエッセイをまとめた一冊。
    うどん等の身近なたべものからフランス料理フルコースまで、
    幅広く紹介されています。

    上記の引用は、
    タコの生き造りに関する項の締めの一文。
    食べ物を食べて痛かっただけというのは、
    何ともいえず悲しい結末だなと思いました。
    食通でいるというのも難しい物だなぁ、
    とも思います。
    食欲不振の方に。

    ーーーーー

  • おいしそうな本でした(内容)。

  • 090809(n 090920)

  • 今回初めてショージ君を読んだ。ショージ君は美食家を志す者にとっては避けては通れない道である。食についてここまで深く考えを巡らせている人はなかなかいないと思う。食に対しての新たな視点・領域を提示してくれるところがいい。

  • 家族がエッセイには滅多に登場しないのも大きな特徴。泊り込みの多い仕事場マンションでの自炊・外食や買い物が中心に描かれるため、独身と勘違いしている読者も少なくないが、ちゃんと妻子がいる。基本的に週末は八王子市の自宅に帰り、平日は西荻窪の仕事場に泊まり込む生活とのこと。
    現在抱える連載は週刊文春、週刊現代が各38年、オール讀物が36年、毎日新聞が32年、週刊朝日が20年続いているという、とてつもないロングランばかりであり、恐らく「同時期複数連載の累計の長さ・回数」では世界記録と思われる。
    椎名誠と好みが似ていて、よく冷えたビールなどが大好きである。
    立ち食い蕎麦屋のメニューを全品制覇しようとしたが、あと少しのところで挫折してしまったというエピソードがある。(=>Wikipedia)

  • 新幹線の食堂車で食事を食べる機会が無かったので、この本で予備知識を吸収。

  • トイレでこの本読んでます。とにかく、トイレで読む本ではないなと思いつつ、トイレで読んじゃってます。絶対に、タモリさんもジョージの本読んでいるなと思いました。

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著者プロフィール

東海林さだお=1937年東京生まれ。漫画家、エッセイスト。早稲田大学文学部露文科中退。早大漫画研究会草創期のメンバー。文藝春秋漫画賞、講談社エッセイ賞、菊池寛賞、日本漫画家協会賞大賞を受賞。漫画に『新漫画文学全集』『ショージ君』など、長期連載のエッセイに「男の分別学」「あれも食いたいこれも食いたい」など。

「2021年 『東海林さだおアンソロジー 人間は哀れである』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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