東京バカッ花 (文春文庫 む 12-2)

著者 :
  • 文藝春秋
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (202ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167179052

感想・レビュー・書評

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  • 室井さんのエッセイは人間味が強くてとても大好きーっ♪。
    かならず「ぐふふ」と笑えってしまう(>・)。
    早稲田大学在学中のエピソード満載!!。
    特におすすめは数々こなしてきたアルバイトのお話。
    そして、お友達がベリーショートになってしまって、あまりにも衝撃が走り、思わず何気に「ガッツ石松」と命名してしまったお話など、本当に面白いものばかりでした★。

  • NHKラジオ深夜便で、室井滋さんの隔月の対談を聞き、本書を購入。上京、大学時代のエッセイ集。切なく、楽しく、たくましい!

  • 今の事務所へ引っ越す前の事務所周辺で、よく室井さんが凄い形相で自転車に乗り全力疾走しているのを見かけた・・・。毎回なんであんなに全力疾走だったのか・・・。

    それはさておき、「東京バカッ花」。予備校時代の彼女が新刊で発売された時に読んでいたのを思い出した。あの時は、読まなかったけど2011年の自分は、どのように感じるのか、それを知りたくなって読んでみた。

    室井滋さんのエッセイ。父親との思い出が切ない。これは、あの時読んでも感じなかった感情じゃないかな。

  • 女優の室井滋さんが、早稲田大学在学中の思い出をメインに綴ったエッセイ集。
    ひとクセもふたクセもある同級生たちとの交流を通じた騒がしい日常が、ドタバタコメディとでも言えそうな勢いで語られます。

    私自身が早稲田大学に通う学生だったこともあり、話のなかで出てくる喫茶店の名前や、フツーの大学ではまずお目にかからない学生たちの異常な生活っぷり(≒貧乏っぷり)が妙にリアルで懐かしくなりました。

  • 室井さんの数々のエッセイの中でも、一番好きかもしれないなぁ。

  • 恥ずかしくも懐かしい青春時代のあやまちとは。室井滋、待望の第3弾。

  • 上京したての学生時代の室井滋のオハナシ。

  • ブックオフにて100円で購入。
    すっぴん魂シリーズなど他のエッセイより、ドキリとする話は少ないけれど、学生時代の室井さんの話はとても興味深く読めた。
    私も上京してみたい。(今更。)

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著者プロフィール

富山県生まれ。女優。早稲田大学在学中に「風の歌を聴け」(1981年)でスクリーンデビュー。数々の映画賞受賞のほか、2012年に日本喜劇人協会喜劇人大賞特別賞、2015年松尾芸能賞優秀賞を受賞。1991年マガジンハウスより『むかつくぜ!』を発刊以来、著書本多数。2011年に『しげちゃん』(金の星社)で絵本原作デビューし、同年より絵本ライブを全国で開催。ほかに、『ウリオ』『キラキラ は・は・歯』(世界文化社)、『チンチンボンボさん』(絵本館)がある。また、ディズニー映画「ファインディング・ニモ」「ファインディング・ドリー」日本語版のドリーの吹き替えや、FMとやまで昔ばなしの読み聞かせも行っている。

「2021年 『しげちゃんの はつこい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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