私は、おっかなババア (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2006年9月5日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784167179113

感想・レビュー・書評

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  • 公衆道徳に厳しいムロイさん。
    そのことを、自分で「おっかなババァ」と言っているのかと思ったら、違った。
    このシリーズを連載していることで、世間のイメージが「おっかなババァ」になってしまったと感じているのだ。

    でもさ、明らかに間違っていること、人に迷惑をかけて平気な人、注意すべきだよね、本当は。
    それが、逆切れされたら怖い、という理由で「おっかなババァ」がいなくなり、わがまま勝手が大手を振って世間にはびこることになった、と思っている。
    ムロイさんももちろん逆切れは怖いのだが、それに気づく前に声に出してしまっているところが彼女の彼女たるところである。

    ま、自分勝手に怒り散らす高齢者もいるけれどね。
    中途半端な高齢者の私としては、穏やか~に注意できるババァになりたいと思ってはいるが。

    さて、事務所の社長がとある高級料亭で食事をした時のこと。
    明らかに味をつけ忘れているとおぼしき料理があった。
    仲居さんに言っても「他のお客様からそのようなことは言われていません」と言われたけれど、「いやいや、これ板長さんに食べてもらって」と料理を渡したところ、女将と板長と仲居さんが3人そろって謝罪に来た、と。
    高級料亭の名前の前に思考停止しないこと。

    私も以前、野菜料理で有名なお店で、枝豆に砂糖をかけたものを食べたことがある。
    おかしいと思いながらも完食して、あとで「そういう料理なんですか?」ってお店の人に聞いたら、塩と間違えただけって判明した。
    弘法も筆の誤りってあるんだなあ。

  • 室井佑月さんの本を探す際隣にあったから、滋さんも執筆してることを発見。以来、何冊か読んでる。

    銀行で隣の男性の紙袋を思わず覗いたら…

    住所を返せ事件…

    笑えたり、ゾクッとしたり。芸能人だからなのか、はたまた室井さんの特性なのか、妙ちくりんな事件に日々遭遇してはる。興味深い。


    あとは、あき竹城さんもエッセイ書いてくんないかな。

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著者プロフィール

富山県生まれ。女優。早稲田大学在学中に「風の歌を聴け」(1981年)でスクリーンデビュー。数々の映画賞受賞のほか、2012年に日本喜劇人協会喜劇人大賞特別賞、2015年松尾芸能賞優秀賞を受賞。1991年マガジンハウスより『むかつくぜ!』を発刊以来、著書本多数。2011年に『しげちゃん』(金の星社)で絵本原作デビューし、同年より絵本ライブを全国で開催。ほかに、『ウリオ』『キラキラ は・は・歯』(世界文化社)、『チンチンボンボさん』(絵本館)がある。また、ディズニー映画「ファインディング・ニモ」「ファインディング・ドリー」日本語版のドリーの吹き替えや、FMとやまで昔ばなしの読み聞かせも行っている。

「2021年 『しげちゃんの はつこい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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