ラスプーチンが来た (文春文庫)

  • 文藝春秋 (1988年1月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784167183110

みんなの感想まとめ

物語は、帝政ロシア末期を舞台に、ラスプーチンの登場を期待しながらも、彼がなかなか姿を現さないことにやきもきさせられる展開から始まります。読者は、次第に彼の魅力的なキャラクターが物語を引っ張っていく様子...

感想・レビュー・書評

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  • ラスプーチンが来たと言いながらもなかなか出てこないラスプーチンにやきもきしながら読み進むに、いつの間にかグイグイ来て、最後には美味しいところを全部持って行ってしまうという。やりおる。
    というかいちいち女子をたぶらかす男が出てきて、そいつらがうまいことやるもんだから、なんつーか、ムカつく。ていうかエロ本のネタにでもなりそうな特殊能力を持ったやつらで、そいつらを最初に出てきて主人公か?と思わせぶりな中尉がうまいことやっつけるのかと思いきや、よもやのモブキャラっぷりを発揮して、はー、もうこのMプレイっぷりよ。この中尉、スゲーやつなんやで、っていう最初の前振りがあったばっかりに、物語の中での無能っぷりというか女性に対する奥手っぷりっていうか、これが際立ってしまい、要するにイケてないので、モヤモヤがたまって、もうたまらん。

  • 来ちゃいましたね。ノギーが印象に残っています。

  • 帝政ロシア末期の話が好きな私は、違うものを期待して読み始めて「なんじゃこりゃー!」でした。著者が風太郎さんだという事を忘れておりました。伝奇小説も好きだけど、これは伝奇にもほどがある。はちゃめちゃ。面白すぎ。

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著者プロフィール

山田 風太郎(やまだ・ふうたろう):一九二二年兵庫県生まれ。『甲賀忍法帖』『くノ一忍法帖』などで忍法帖ブームを巻き起こす。『眼中の悪魔』及び『虚像淫楽』で探偵作家クラブ賞(現日本推理作家協会賞)短編賞受賞。九七年菊池寛賞を受賞。『警視庁草紙』『戦中派不戦日記』『戦中派虫けら日記』などの日記文学、『人間臨終図巻』ほか著書多数。二〇〇一年没。


「2025年 『東海道綺譚 時代小説傑作選』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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