裁判百年史ものがたり (文春文庫)

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 116
レビュー : 10
  • Amazon.co.jp ・本 (404ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167184322

作品紹介・あらすじ

裁判はこんなに面白いのか!時代を変えた12の法廷ドラマを、夏樹静子が迫真のノンフィクションノベルに。帝銀事件、永山則夫事件など有名事件から、翼賛選挙に無効判決を下した裁判長の苦悩、犯罪被害者になった弁護士の闘いまで、資料を駆使した人間ドラマとして描く。判決の裏にあった人々の苦闘と勇気に胸が熱くなる傑作。

感想・レビュー・書評

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  • 日本の近代の歴史の中で、重要な裁判について取り扱われています。さすが小説家、というべきか、通常判例で記載される事実の概要とは異なり、ドラマティックに事実が描かれ、読む者を引き込んでいきます。
    かつ分かりやすく裁判の内容にも切り込んでいて、法学部新入生や法律初学者におすすめ。

  • 大学で習った法律系の判例の元となった事件がいくつかあって、事件の詳しい背景がわかったのが面白かった。

    裁判百年史のタイトルに偽りなく、裁判を通して時代の流れの変化を感じることができる。

  • 大津事件から

  • 2012年11月購入

  • 下手な小説(失礼!)より面白い。

    裁判員制度がスタートしてますが、人ごとではない。

  • ずっしりと読み応えがありました。一編読み終わるたびに、法とは何かと考えさせられ…。事件や裁判の描写はさすが夏樹氏、まるで小説を読み進めるかのように入り込めました。やはり私の一番好きな作家さんです!

  • (欲しい!/新書)

  • 予想以上に面白かった。
    それぞれの裁判が、時代を反映しており、裁判の歴史は、日本の民主主義の歴史でもあるというのが、よく理解できる。
    12の裁判は、よく選ばれているなと感心する。
    裁判の歴史は、冤罪の歴史でもある。我々は、もっと裁判に関心を持つべきだと思う。

  • 事実は小説よりも奇なり。面白いし、勉強になる。最初に、起こった事件を小説のように書いてあるので読みやすいし、当事者の視点で判決が読める。最初の大津事件は感動。

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著者プロフィール

一九三八(昭和一三)年東京都生まれ。慶応大学在学中に長編『すれ違った死』が江戸川乱歩賞候補に選ばれる。七〇年『天使が消えていく』が再び同賞の候補になり、単行本化され作家デビューを果たす。七三年『蒸発』で日本推理作家協会賞、八九年に仏訳『第三の女』でフランス犯罪小説大賞、二〇〇七年日本ミステリー文学大賞を受賞。主な著書に『Wの悲劇』『』や「検事 霞夕子」シリーズなどがある。二〇一六年没。

「2018年 『77便に何が起きたか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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