69 sixty nine (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2007年8月3日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784167190071

みんなの感想まとめ

青春の真っ只中にいる主人公のはちゃめちゃな行動を通じて、若者たちの反抗心や自由な精神が描かれています。1969年の高校生活を舞台に、主人公の矢崎剣介が経験する様々な出来事は、村上龍自身の自伝的要素が色...

感想・レビュー・書評

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  • この本の主人公矢崎剣介は1969年に大学の医学部志望の17歳の高校生ですが、後に小説家になったと書かれています。
    この作品は村上龍の自伝的作品かと思います。
    とても楽しい小説です。

    私が今になってこの本を読んだのは『コインロッカーベイビーズ』が凄く面白くて本当は『愛と幻想のファシズム』が読んでみたいのですが、ちょっと難しそうだからと思ったのと、以前読んだ『はじめての夜 二度目の夜 最後の夜』にもヤザキケンというよく似た名前の主人公が登場するのですが、あの作品を読み返す(読み返したいのです)前に似た名前の同一人物と思われるこの作品を読んでおきたかったからです。

    最近の作品で波木銅さんの『万事快調オールグリーンズ』というラッパーの高校生らが大麻を栽培する小説がありますが、あれはもしかしたらこの作品へのオマージュではないかという気がしました。

    この作品も出てくる音楽や文学にしっかりした素養があるためか、ただの軽くてチャラい話にはなっていません。一本、芯が通っています。
    こういう話はセンスのない人には書けないのではないかと思います。

    最後のケンと天使のやりとりはよかったです。
    青春文学の記念碑的作品だと思います。

  • 腹を抱えて笑いながら読みました。 
    バカらしいなと感じながらも、当時の
    高校生たちは本気で、大人たちに反抗して
    いたんだなと実感しました。
    村上龍自身の経験を小説にしているので、本当に
    高校の屋上を封鎖したり、校内に落書きしたり、校長室の机の上で・・・・・。
    とにかく、若いうちにしかできないことがあると
    あとがきにも描いていたのですが、楽しむことを
    実行する、著者自身のとても繊細なお年頃の日々を描いた私小説だと思います。

  • 面白かった。
    高校生である主人公の、はちゃめちゃな行動がいきいきと描かれていてすごく楽しく読めた。
    自分も大学時代は、ここまではちゃめちゃではなかったけど、勉強もせず好きな事をしていた。あの時代に帰りたくなった。


  • 弾丸の様な勢いに振り切った良作品。
    読後の寂しさに、作者が表現したかった事が見事に現れている気がした。
    嫌な表現になってしまうが、本作に限らず村上龍の主人公には根拠の無いモテ・頭の回転・人望があり、現代でいう“なろう系ラノベ”を感じる。当然こちらが走りだが、この辺りは若干好みが出る気はする。

  • 青春小説だと思います。
    でも、青春小説によく見られる恥ずかしさは有りませんでした。
    疾走感があり、エネルギーも存分に感じられます。
    好感が持てる登場人物が多く(特に主人公が良いキャラクターでした)引っかかる所がたぶん一個も無かったです。
    最も読みやすかった作品かもしれません。

  • 主人公が17歳だった1969年から、約30年後に17歳だった私。
    ビートルズは解散してるし、ストーンズは若作りのおじさんだし、学生運動どころか若者は政治に無関心、そんな世の中が青春時代でした。

    物語の舞台とは時代が全く違うのに、高校時代の無鉄砲さとか、根拠のない自信とか、下らない事で死ぬ程笑っていられたこととか。
    懐かしくて恥ずかしくて、切ない思い出が蘇ってきました。

  • この本を勧めてくれた人にそっくりそのままな矢崎が眩しい。
    「ケンのごたる人間は、逆に、わがままじゃなくなったらオシマイになるとかも知れんね」
    本当にそれ。
    「退屈な連中に自分の笑い声を聞かせてやるための戦いは死ぬまで終わることがないだろう。」
    わたしも、いつか戦って、勝てる日が来るのだろうか。

  • やばい。面白すぎ。一気読みした。
    先が見えない不安。終わりゆく青春時代。
    そんな中で抱くやるせなさを何にも昇華せず過ごすなんて勿体ない。
    必ず終わる高校時代の一瞬にむくむくと湧き上がる刹那的な衝動を無理やり押さえつけるのではなく大事にしたい。
    高校生の時にしかない爆発寸前の若いエネルギーを限られた時間の中で何に使うか考えさせられた。
    アイハラが登場するシーンを読んで真っ先に思い出したのが学校で私の成績が悪いとか提出物を出していないとかで怒ってきた社会科の先生とテストの点が悪いことで嫌味を言ってくる数学科の先生。
    とりあえず、そんな大人達の言いなりになる学校生活は嫌だなあって思った。(提出物も出してなくて勉強もしてない私が悪いから文句言うのは全部ちゃんとやってからにするべきなのも分かってるけど、!)

    ラジオをつけたってビートルズの音楽は流れてこないし(スマホ一台で聴けちゃう)映画館に行ったってアラン・ドロンが主演の映画はやってないし(家に居て映画が見れる)そんなエンタメ超サブスク時代の今まさに高校生の私にも自分達の力で一から楽しい面白いを掴みにいくケン達が眩しく見えた。

    死ぬその瞬間まで楽しんで生きよう。

  • 久しぶりの読書。積読の山の頂に置かれていたこの本は、頂ということもあってとっても鋭く僕の心を突き刺しました。

    分かりづらいので端的に言うと、すごい好きな本でした。
    この本が書かれた時代も、この本の時代も僕は生まれていないけども、その時の生きる17歳の日々が何か脈打ったように感じる事ができました。

    ただの青春物語の中に散りばめられた、かつての教養。今も知っている人は多くいるだろうけど、僕はほとんど知らなかった。無知ってすごく悔しい。

    本書の最後、あとがきのところに「楽しんで生きない人生は、罪だ」と書いてあった。楽しむのも難しい世の中に日本社会はなりつつあるような気もするけど、自分なりに楽しんで目一杯生きていきたいと思う。

    また、読みたいと思います。

  • お借りした本。
    楽しかった。ときどきはっとするような、賛成、と思うようなフレーズがあった。
    こんなことはずっとは続かないという刹那感があって、すてきだけどさみしくてそこがよかった。

  • 「限りなく透明に近いブルー」「コインロッカーベイビーズ」に次ぐ3冊目。とても爽やかな作品。
    60~70年代の文化は、半世紀しか変わらないのに現在の日本とはまるで違う国のようでとても面白い。

  • 個人的に思うところが多くて中々感想を書きづらい。僕が幼少期から、主人公の言う『家畜』側の人間だからだろう。だからと言って、主人公の感性には殆ど共感できないが、この『共感できない感情』すら誰かから強制された感覚なのではないかと疑ってしまいたくなる。ただ少なくとも、主人公こと筆者の言を信じるならば、白髪の生徒会書記長は赤軍に入った挙句シンガポールで逮捕された。自分勝手だとしても自ら考えることができる人間より、思考停止で何かを妄信する人間の方が危ういのかもしれない。
    著者はあとがきに、「楽しんで生ないのは、罪なことだ」p242と書いた。より詳しく書くなら「楽しもうと努力しないことは、罪なことだ」とも言えるのではないか。苦痛を我慢し適応しようとする僕とは根っから正反対なんだろう。羨ましいとは思わない、ただただ感心する。羨ましいと思わないのは、そうして得られた結果には必ず苦痛がつきものだからだ。今作の主人公についても、彼の行動でどれほどの苦痛を主人公自身や周囲に及ぼしたか知れない。結果だけ見れば勿論羨ましいが、そうした苦労と天秤にかけてどちらが傾くがと言う点で、主人公と僕は正反対なんだろう。
    ただ、このあとがきが1987度版で、この冊子には更に2007年度版のあとがきが追加されているのも面白い。いや、面白いと言うより、「あんなに息巻いていたのに寂しいこと言うなよ…」となる。何が時代を超えて普遍的な事象であるかは、注意深く見なくてはならない。
    「90年代初頭バブルが崩壊し経済は縮小して、冷たい水を浴びせかけられたように人々は多幸感から醒め、現実と向かい合うことになる。そして今、若い人に向かって『楽しんで生きないのは、罪なことだ』とアドバイスする余裕は、わたしにも日本社会にももうない。」p244
    「現在必要なのは『どう楽しんで生きるか』ではなく、更に基本的で切実な『どうやって生きるか』という問いだからだ。」p245

  • 初めて龍作品
    軽快で笑えるちょっと斜めの青春小説なんだけど、斜め具合がとても素晴らしかった

    あといままでこういう文体読んだことなくて、これはこれで大いにありだなと思った

    知見深まって楽しかったって感じの本!

    #爆速読了界隈

  • はちゃめちゃな学生時代って憧れる

  • これまで村上作品の読み方を履き違えていたのかもしれない。と思わざるを得ない程の傑作。

    社会がeuphoriaから醒めつつある時代、人間を家畜へと変える「退屈」の象徴である教師に、阿呆らしく反抗する矢崎がかわいい。

    「どんな時代でも若者は無力だ」。だからこそ、突出したエネルギーの源泉は、ただ「モテたい」というワガママで良いし、虚栄で良いし、自由で良いのだと思う。

    とある本の、仄かな短文に涙が止まらない。言葉というものがどれだけの威力を持ちうるか。人の心を救いうるか改めて感じる。文章を享受し続けられるだけで生きる価値があると思わせてくれる。



    •「校長から色々と言われる時、目を逸らしたり、下を向いたりするな、卑屈になるなよ。信じてやったんだから、堂々と、処分を受けてこい。」

    •「それで僕は、まあいいや、と思った、例えば、夏には、きれいなヒマワリやカンナが咲く、それをみるだけで、まあいいや、と思うんだ。」

    •高校生は家畜への第一歩なのだ

    •闘争は、具体的な要求があった方が広がりを得やすい、人民は具体的な闘争テーマを彼らの不満の拠り所とするのだ。

    •卒業式がいかに帝国主義国家の権威的行事であるか!

    •楽しく生きるためにはエネルギーがいる。戦いである。

    ————————————————————————


    ——-楽しんで生きないのは、罪なことである。

    変化のない成熟社会の権力に抗う唯一の方法は、「楽しみ続ける」ことでしかない。

  • 自分が高校ことが懐かしかった。私も筆者のように、突拍子もない思いつきで、あれこれただ面白そうとかハラハラドキドキしたいとか、ただやりたいという理由だけで、ものすごいエネルギーを出して一個一個を自分たちの頭で考えてやっていっていたなあ。そしてそこには何の迷いもなかったことに、今は羨ましく感じる。今はやること全てにこれをやって何意味があるのだろうか、将来役に立つだろうか、人と比較して生き残れるか、食べていけるだろうか、そんなことばっかり考えて何かをやるのも遅いし、高校生の時のような熱いエネルギーを今は出せていないことに少し残念な気持ちになる。本当は、高校生の時のように友達たちと思いついたことを、どんどん燃えるようなエネルギーで思いっきり楽しみながら突っ走っていきたいものだよ。あのときになぜが持っていた無敵感をまた持ちたいって思う。本来はもっと自由な世界なのに、社会に出てから、世間、社会、常識、恥、社会の役に立たないと、とかいろんなことを意識させられてしまう。そして、この高校生たちが政治や社会の関心を持って熱くなっているシーンも羨ましいと思った。それに比べて今の私たちは、、、、

  • 久々に読んだ村上龍さんの作品。
    半島を出よ、5分後の世界からの続きで読了。

    毎日を楽しむためにバカなことをやる高校生達の物語。
    村上龍さんの高校生の頃の実際のエピソードが入っているらしい。

    「安田公会堂事件、全共闘」等、時代背景的に自分には理解できないものがけっこうあった。
    が、女の子にモテるためだけにバリケード封鎖を敢行したり、目立つためだけにフェスティバルを企画したり、とにかく全力でアホらしいことをする若さ…
    読みながらここまでめちゃくちゃ笑った作品は最近無かったような気がする(笑)
    若者の勢いって良いなぁと、読んでいて爽快な気持ちになる。
    自分もココまでデカイことはやったことはないが、純粋に無意味なことを楽しんでいた学生時代を思い出し、すごく懐かい気持ちになった。
    きっとこれを読めば、みんな同じに気持ちになるはず(笑)

    とにかく文章が軽快で、テンポ良く面白く読める、この点は村上龍さんの筆力だと感じる。
    特に、文章中で何回も出てくる『〜というのは全くの嘘で』パターンで何回も笑ってしまった(笑)

    個人的には、親父さんがすごくカッコ良かった。
    警察に対しても『遜らずに自分の意思を通せ』と発言できるような大人に…自分はなれるだろうか…

    今回の作品で改めて感じたが、村上龍さんは作風が多彩で、本当に上手いなぁと。
    本作は学生もの+笑える作品だが、『55歳からのハローライフ』では人生の分岐点となる55歳を艶っぽい文章で書き上げ、『半島を出よ』では九州が北朝鮮に攻められるというバーチャルな世界をシリアスに描いている。
    このジャンルの多彩さは、他の小説家に類を見ないように思う。

    <印象に残った言葉>
    ・一九六九年、僕達は一七歳だった。そして、童貞だった。一七歳で童貞ということは、別に誇るべきことでも恥ずべきことでもないが、重要なことである。(P24、ケン)

    ・フクちゃんはそんな男で、どげんしたら女ひっかけられると?と聞くと、いつと同じことを教えてくれた。高望みはいけん。(P35)

    ・ ちゃんと、考えてある。「跋折羅団(ばさらだん)」というんだ、梵語で、エロティックな、怒りという意味だ、どうだ、かっこいいだろう?(P67、ケン)

    ・ 想像力が権力を奪う(P80)

    ・ ナカムラは苦しそうに脂汗を垂らして、首を振った。違うて、なんがか?そう問い質してもナカムラは首を振るだけだ。アダマが肩をつかみゆすった。言うてみろ、言うてみろ、俺もケンも恐かとぞ、恥ずかしゅうなかけん言うてみ…「ウンコです」(P91)

    ・ 武器の「武」ば、試験の「試」て書いたでしょう?ちょっと話題になっとったんですよ、こがんバカは北高生やなかと漢字の書きとりのテストばすれば犯人のわかるとか、みんな言いよったですよ。(P109・ナカムラ)

    ・ フェスティバルの名前も決まった。「モーニング・エレクション・フェスティバル」、朝立ちの祭だ。(P167・ケン)

    ・ ケンさんやアダマと一緒におったら、なんか、自分まで頭の良うなったごたる気のしてきて、確かによか気分ばってん、何ばするにもボクは関係なかやろ?よう言いきらんばってん、調子よう自分まで偉うなった気になって、そがん自分のみじめに思えてきて、ちょっと、たまらんもんね(P195・岩瀬)

    ・ いや、あの、あのネグリジェはですね、別に裸の上から着るとじゃなくて、ちゃんと純和の制服ば着て貰てから、その上にネグリジェば着て、つまり、その純真な少女のですね、乙女心と、その、セックスへの憧れとば同時に表わす衣装と言うか(P203・ケン)

  • 最高の青春小説。映画も面白かったです。
    この時代に一気に興味が湧きました。

    • アセロラさん
      >円軌道の外さん
      こちらにもコメントありがとうございます♪こちらこそ、いつもたくさんの花丸、とても嬉しいです♪

      本当におバカなんだけれど(...
      >円軌道の外さん
      こちらにもコメントありがとうございます♪こちらこそ、いつもたくさんの花丸、とても嬉しいです♪

      本当におバカなんだけれど(笑)真剣に楽しんでいる小説ですよね。文化的に見ても、いい時代だったんだな〜と思います。エネルギーがあって。

      村上春樹、まだ一度も読んだ事が無いんですよ(^^;なんか、「考えるな、感じろ」的な小説なのかな〜?とか、哲学的で普遍的な物語なのかな〜、とか、皆さんのレビューから勝手に妄想して楽しんでいます(^^ゞ←読みなさい
      2013/05/03
    • 円軌道の外さん

      アセロラさん、こんばんは!

      初めて村上春樹を読むなら
      「カンガルー日和」が可愛くて、読みやすいし、

      ホラーやラブストーリ...

      アセロラさん、こんばんは!

      初めて村上春樹を読むなら
      「カンガルー日和」が可愛くて、読みやすいし、

      ホラーやラブストーリーや
      お腹が空く話や
      考えさせられる話など
      バラエティー豊かなショートショートがたくさん入ってるので
      通勤時や家事の合間にもピッタリですよ(^O^)

      最近の村上人気は
      ちょっと異常だし、
      神格化され過ぎてて
      一種の宗教みたいになってますよね(^_^;)

      自分はいつもカバンに
      「カンガルー日和」を入れて、
      何度も何度も読み返してます(笑)

      ブレイクする前の昔の作品は
      シンプルで微笑ましいものが多いですよ♪

      2013/05/07
    • アセロラさん
      円軌道の外さん、こんにちは~!

      村上春樹本のオススメ、ありがとうございます!
      カンガルー日和!
      家事の合間にもピッタリ、というのが...
      円軌道の外さん、こんにちは~!

      村上春樹本のオススメ、ありがとうございます!
      カンガルー日和!
      家事の合間にもピッタリ、というのが気に入りました(笑・主婦じゃないのにw)

      つい先日の講演会も凄かったみたいですね。
      あんな作家さんが同じ時代、同じ日本に生きているのが不思議な気がします。
      講演の内容は、どこかで活字になるのでしょうか。ちょっと興味があります。

      ツイッターでも、村上春樹はエッセイや旅行記の方が読みやすくて面白いと言われたので(笑)
      まずはそちらの方から読んでいきますね~♪
      2013/05/08
  • 村上龍作品としては非常にポップでエネルギーを感じて好き。青春ど真ん中。ハッパ吸ってゲロ吐いてセックスして、みたいな作品ばかりだと思っていたので幅の広さに驚く。

  • 高校生の時に読みたかったなと思う。
    もし高校生の時に読んでいたら、私はめちゃくちゃ感化されていたに違いない。

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著者プロフィール

一九五二年、長崎県佐世保市生まれ。 武蔵野美術大学中退。大学在学中の七六年に「限りなく透明に近いブルー」で群像新人文学賞、芥川賞を受賞。八一年に『コインロッカー・ベイビーズ』で野間文芸新人賞、九八年に『イン ザ・ミソスープ』で読売文学賞、二〇〇〇年に『共生虫』で谷崎潤一郎賞、〇五年に『半島を出よ』で野間文芸賞、毎日出版文化賞を受賞。経済トーク番組「カンブリア宮殿」(テレビ東京)のインタビュアーもつとめる。

「2020年 『すべての男は消耗品である。 最終巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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