峠の群像 3 (文春文庫 193-9)

  • 文藝春秋 (1987年1月1日発売)
3.86
  • (2)
  • (8)
  • (4)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 51
感想 : 2
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (360ページ) / ISBN・EAN: 9784167193096

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • H27.12.23~H28.1.1

    (あらすじ)
    赤穂藩の財政再建が停滞を続けている折、藩主浅野内匠頭に多額の出費を伴う勅使饗応役という大役が下った。しかも日ごろ何かと確執のあった吉良上野介が、その指導役である。幾多の齟齬に遂に内匠頭の鬱積した感情は爆発し、殿中で上野介に刃傷に及んだ。主家断絶ーー思いがけない事件に赤穂の武士たちは激しく動揺した。

    (感想)
    引き続き、上野介と内匠頭の確執~勅使饗応役の任命、追い詰められる内匠頭の日々。そして、刃傷事件…そのときの内匠頭と上野介の心理描写もまた面白い。上野介は切られる理由が全くわかっていない。内匠頭はある程度高揚もあって達観している。そしてそのまま切腹。
    その後の江戸屋敷と赤穂のドタバタ劇がまた面白い。大野九郎兵衛と大石内蔵助、二人の動きを対比して描く。

  • (1999.04.25読了)(1999.01.02購入)
    (「BOOK」データベースより)amazon
    赤穂藩の財政再建が停滞を続けている折、藩主浅野内匠頭に多額の出費をともなう勅使饗応役という大役が下った。しかも日頃何かと確執のあった吉良上野介が、その指導役である。幾多の齟齬に遂に内匠頭の欝積した感情は爆発し、殿中で上野介に刃傷におよんだ。主家断絶―思いがけない事件に赤穂の武士たちは激しく動揺した。

    ☆関連図書(既読)
    「峠の群像(一)」堺屋太一著、文春文庫、1986.12.10
    「峠の群像(二)」堺屋太一著、文春文庫、1986.12.10
    「元禄繚乱(上)」中島丈博著、日本放送出版協会、1998.12.10

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

堺屋太一

一九三五年、大阪府生まれ。東京大学経済学部卒業。通商産業省(現経済産業省)に入省し、日本万国博覧会を企画、開催したほか、沖縄海洋博覧会や「サンシャイン計画」を推進した。在職中の七五年、『油断!』で作家デビュー。七八年に退官し、執筆、講演、イベントプロデュースを行う。予測小説の分野を拓き、経済、文明評論、歴史小説など多くの作品を発表。「団塊の世代」という言葉を生んだ同名作をはじめ、『峠の群像』『知価革命』など多くの作品がベストセラーとなった。一九九八年から二〇〇〇年まで小渕恵三、森喜朗内閣で経済企画庁長官、二〇一三年から安倍晋三内閣の内閣官房参与を務めた。一九年、没。

「2022年 『組織の盛衰 決定版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

堺屋太一の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×