ある補佐役の生涯 豊臣秀長 下 (文春文庫)

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  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (345ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167193157

感想・レビュー・書評

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  • 下巻は読みきるのに体力が要りました。
    というのも、上巻と同様の調子で、いかに兄の補佐をしたか、
    ということが淡々と語られるのみだからです。

    元々エピソードの少ない人物でありながら、作者が筆を取るほど、
    何か感じることのあった人物であったのだろうと思いますが、
    兄の補佐をする、嫌な役を買って出る、人目につかない努力をする…
    このように一本調子で述べられているだけで、
    人物としての説得力と魅力が描けていない気がしています。

    そもそも、創作を交えて人物を膨らまそうとは、
    あまり考えていらっしゃらない可能性もあります。

著者プロフィール

1935年,大阪生まれ。東京大学経済学部卒業後,通産省に勤務。日本万国博,沖縄海洋博などを手がける。1978年退官,執筆評論活動に入る。著書に『油断!』『団塊の世代』『知価革命』『組織の盛衰』『平成三十年』『東大講義録』などのほか,『峠の群像』『豊臣秀長』『俯き加減の男の肖像』『秀吉』などの歴史小説がある。経済企画庁長官,内閣特別顧問などを歴任,現在東京大学先端科学技術研究センター客員教授,早稲田大学大学院客員教授。

「2018年 『東大講義録――文明を解く』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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