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Amazon.co.jp ・本 (368ページ) / ISBN・EAN: 9784167200527
作品紹介・あらすじ
上下巻累計百万部超えのベストセラーの長編歴史小説
中国山地の小領主・毛利元就のもとに「鬼」といわれる吉川国経の娘が輿入れした。乱世を生きぬく武将と妻を描いた大河ドラマ原作。
みんなの感想まとめ
夫婦の愛情と緊張感が交錯する戦国時代の物語が描かれています。主人公である毛利元就とその妻おかたは、互いに信頼し合いながらも、家族や国のために情報を探り合う複雑な関係にあります。作品は、戦場の血なまぐさ...
感想・レビュー・書評
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永井作品の中でも毛利元就の妻「おかた」が主人公の「山霧」は好きな作品だ。戦国時代の話なのに血なまぐさい感じがあまりしないのは、戦場の話よりも元就の知略や夫婦間の心情に重きがおかれているからだろうか。もちろん首を取っただとか、そういう話は随所に出てくるのだけれど。
他家から嫁いできた妻は、彼女の実家のスパイであり(そして実家を探らせる婚家のスパイでもある)、時には外交担当にもなったりする。だから夫婦とはいえ互いの胸の内を安易に明かしたりはできない。国人や大名の提携関係は情勢に応じて常に変化しており、昨日の敵は明日の友かもしれないし、その逆も然り。愛しながらも緊張感を伴う戦国時代の夫婦関係が興味深い。下巻では、どのように変化していくのだろう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
戦国大名と言われるほどの実力のない小さな国人領主であり、家督を継いでいるわけでもない。このような小領主であった毛利元就のもとに、鬼と言われる吉川国経の娘が輿入れしてくる。
輿入れしても、実家吉川のため、情報流したりする戦国の世。
毛利元就と妻のおかたは、戦国の夫婦として、協力し合い、生き抜いていく。
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大河ドラマ「毛利元就」の原作。毛利元就といえば「3本の矢」や正室美伊の方(本書では"おかた"と呼ばれる)が良妻賢母だったことくらいしか知らなかったので、読み進めてみてハマらなけらばすぐやめようと思って軽い気持ちで読み始めましたが面白かったです。元就をよく知らない人でも読みやすいです。下巻も借りて読もう。。
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安芸の国人から中国地方を制する大名となった毛利元就の妻である「おかた」の生涯について書いた本です。
時代的には、毛利元就が毛利の本家ではなく、多治比猿掛城の城主であったころから、後の小早川隆景である徳寿丸が十二歳にして小早川家を相続する頃までにあたります。
他家に嫁いだ女はその家に入るか、終生スパイのような形で過ごすのか分かれるようですが、おかたは常に毛利元就の悩みを聞き、決断を促すなど、毛利家の女として過ごした女性で、愚痴っぽい毛利元就を励ましている場面が多くて面白いです。
↓ ブログも書いています。
http://fuji2000.cocolog-nifty.com/blog/2016/02/post-c2a8.html -
面白くて、上下巻3日で一気読み。
「天璋院篤姫」と今年の大河「花燃ゆ」で、女性が主人公の時代物のおもしろくなさに辟易していたところで、用心しながら読んだにも関わらず、面白かった。
サブタイトルが「毛利元就の妻」だし、物語は元就が名将と呼ばれる道を駆け上がる途中までのみを描き、妻の死去とともに物語は終わるが、きちんと元就の動静がわかるし、その勝ち負けの興奮もきっちり伝わる。
上手いと思った。
それに、恋愛ものとしても、すごく可愛い話だ。こんな夫婦になりたいと純粋に思えた。 -
【上下巻累計百万部超えのベストセラーの長編歴史小説】中国山地の小領主・毛利元就のもとに「鬼」といわれる吉川国経の娘が輿入れした。乱世を生きぬく武将と妻を描いた大河ドラマ原作。
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元就の半生が現実感豊かに描かれていて面白い。
次は晩年の話が読みたい。
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著者プロフィール
永井路子の作品
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