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Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784167217761
みんなの感想まとめ
知の巨人として知られる立花隆の魅力を多角的に探る内容が、本書には詰まっています。著名人による解説や、彼の記者時代の記事を通じて、立花の思考や仕事のスタイルが浮かび上がります。特に、勉強に対する独自の考...
感想・レビュー・書評
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「知の巨人」立花隆について知りたくて、本書『立花隆のすべて』を読んだ。内容を吟味して購入したわけではないが、良い内容だった。
本書の特徴は、
①立花隆について論じている文章が読める点
②文春記者時代の記事が読める点
③勉強に対する考え方が明記されている点
の3つであった。
①立花隆について論じている文章が読める点
立花隆に対する他人の評価に今まで全く興味がなかった。「知の巨人」に対する他人の評価を改めて読むまでもないと思っていたからだ。
しかし、読んでみれば、面白かった。そうか、巨人を仰ぎ見ても全体像は見えにくいのだ。
② 文春記者時代の記事が読める点
立花隆の短い記者時代の文章を初めて読んだ。1965年から66年にかけての「この人と一週間」という企画である。文章のトーンが週刊誌調であることに驚いた。ポップな文章も書けるのだ。
しかし、記事の内容はさほど面白くない。唯一、ジャーナリスト・大森実の記事は面白かった。
③ 勉強に対する考え方が明記されている点
「勉強の達人」立花隆の勉強に対する考え方が本書冒頭に示されている。本書を読んで一番良かったのが、この文章である。
勉強とはパーソナルなものであり、人によって良い勉強法は異なる。学ぶ対象によっても勉強法は異なる。大学とは勉強法を学ぶところである。
共感するところの多い文章であった。
本書を読んで思うのは、立花は「雑誌というフロー情報では満足できなかったのではないか」ということである。長く読まれる文章を、本になるような文章を書きたいという欲求があっただろうと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
立花隆へのインタビューと、彼のさまざまな領域に広がる仕事について各分野の著名人による解説文、立花の書斎である「猫ビル」の探検記、さらに立花がフリー・ジャーナリストに転身する前、『週刊文春』に執筆した記事の中から12編を選りすぐった「週刊文春特集記事傑作選」を収録しています。
田中角栄の金脈に迫ったジャーナリストとしての手腕を筑紫哲也が、宇宙や脳の研究の最前線についてのレポートに示された力量をサイエンス・ライターの中野不二男が、それぞれ解説を担当しており、立花の仕事が徹底した取材に基づいていることが明らかにされています。さらりと読めてしまう分かりやすい文章の裏に隠された、立花の仕事ぶりを少し垣間見ることができたように思いました。 -
貴重な週刊文春時代の記事も。
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01.10.14
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