本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (368ページ) / ISBN・EAN: 9784167218690
みんなの感想まとめ
過去との対峙と清算をテーマにした物語は、1981年のマンチェスターのゲイ界隈を舞台に、少年の更生施設での虐待をモチーフにしたミステリーが展開されます。一見のどかで平和な街の裏側には犯罪が潜んでおり、主...
感想・レビュー・書評
-
1981年のManchester、のゲイ界隈。一見のどかで平和だけど(その後のManchesterに比べれば)、やっぱり犯罪も多い。そして少年の更生施設での虐待をモティーフにしたミステリ風味。
面白くなくはなかったんだけど、何だか突然、え、そうだったの?ということが多くて、ちょっと疲れた。出だしがノワールなわりには解決法もなんだか杜撰だし。主人公の性格がぶれてる気がするし(嫌いじゃないけど)。もう少しとんがってるか、もう少し(ルヘインさんのようにとまでは言わないが)切なさなり感傷なりを漂わせてるか、もう少しキャラが魅力的であるかすればよかったのかも。
でも古き良きマンチェの若者の生活の描写はなかなか良かった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読んだ覚えはあるんだけど、さっぱり内容を覚えてないので再読。
1981年、マンチェスターで男娼をしていた少年(ボウイ嫌いでイギー好き)の友人が殺された。それから15年後、再び友人が殺される…。
作家本人もラップグループでfactoryと契約していたというので、ハシエダで24HPPなノワールかとおもいきや、そのへんはあまり出てこず。
ストーリーが粗く、納得いかないところもあるが、ラストが切ないアシッドな青春ノワール。「トレインスポッティング」とかガイ・リッチー監督の映画の雰囲気かな。
肉塊となり、頭の中で繰り返し流れるIggy Popの曲。
http://youtu.be/8bX275Crxxc
終盤で登場するButthole Surfersの曲。
http://youtu.be/JYGoougMHSQ
近作も読んでみたい作家なのに翻訳されてないのね。 -
十六年前の事件の記憶が甦り、その記憶から逃れるために犯人を捜し友の敵を打つことで友を助けられなかった罪悪感からも逃れる話。
面白いと言うかとても切ない話です。
本棚登録 :
感想 :
