玉川兄弟 江戸上水ものがたり (文春文庫 す-1-19)

  • 文藝春秋 (1994年1月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (608ページ) / ISBN・EAN: 9784167224202

みんなの感想まとめ

東京西側に住む人々にとって親しみのある玉川上水を作り上げた玉川兄弟の物語が描かれています。彼らの情熱と努力に感動しながら、当時の土木工事の過程や地域の歴史に触れることができる内容です。特に、地名や地元...

感想・レビュー・書評

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  • 東京西側に住んでいる人なら知っているであろう玉川上水を作った玉川兄弟の話。
    新聞で知り、絶版していたので図書館で借りたものの、あまりに古く壊れかけていて電子版で読んでみた。

    資料が少ないとのことで、創作面が多いと思うが、知っている地名が出たり、当初は羽村ではなく豊田から水を引く予定だったなど、多摩地区を知る人には感じるところがあると思う。

  • あとがきに記されている、玉川上水のその後も期待していたのでその部分は残念だった。
    江戸時代に既に現在の官僚と民間委託の起承転結が作られていたという観点で書かれているので、肝心の結があとがきでの数行…。資料不足でそこは憶測で踏み込んではいけない領域だったのだろうか。

  • 玉川兄弟の上水つくりにかける情熱に感動します。

    いまはほとんど流れのない玉川上水ですが、滔々と流れていた往時の姿が想像できます。
     
    受注から掘削の工程など当時の土木工事というのが、どういう流れで進むのかも大変勉強になりました。

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著者プロフィール

杉本 苑子(すぎもと・そのこ):1925年東京都生まれ。52年「燐の譜」で『サンデー毎日』大衆文芸賞入選。62年『孤愁の岸』で直木賞を受賞、77年『滝沢馬琴』で吉川英治文学賞、86年『穢土荘厳』で女流文学賞受賞。87年紫綬褒章、2002年菊池寛賞・文化勲章。著書に『春日局』『冬の蝉』『冥府回廊』『女人古寺巡礼』など。17年逝去。


「2024年 『大江戸綺譚 時代小説傑作選』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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