「時代」を旅する (文春文庫 す-1-24)

  • 文藝春秋 (2000年1月7日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784167224257

みんなの感想まとめ

歴史を深く掘り下げる対談が展開され、特に同世代の永井と杉本がそれぞれの得意分野を語り合うことで、新たな視点が生まれています。信長についての論考や、女性視点からの歴史の捉え方が印象的で、特に淀君の野心や...

感想・レビュー・書評

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  • お二方とも1925(明治14)年のお生まれで、私の祖母と同世代。うーん、とても同じ国の人とは思えない。お二人の対談も面白いが、もうお一方入って3人で話すパターンも幾つかあり。この中で3つ歳下の津村節子の回が中々刺激的。

  • 永井・杉本の同世代対談。
    お互いに得意分野を語りあうのでなかなか楽しい。
    信長についての長部日出雄の論「・・人間には生きたいというエロスと、死にたいというタナトスがあって、大事業を成し遂げる人はみなタナトスが強いんです」というのが印象的。

  • 杉本苑子さん、永井路子さんの対談。女性視点ならではの歴史の見方をしています。よく淀君が「織田の天下を取り戻す」という感じで秀吉に嫁いで野心強く生きた風に描かれた感があるのですが、それを言うと確かに、浅井も天下を取ってる。
    戦争だけが天下を覆す方法ではないのだなと。

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著者プロフィール

杉本 苑子(すぎもと・そのこ):1925年東京都生まれ。52年「燐の譜」で『サンデー毎日』大衆文芸賞入選。62年『孤愁の岸』で直木賞を受賞、77年『滝沢馬琴』で吉川英治文学賞、86年『穢土荘厳』で女流文学賞受賞。87年紫綬褒章、2002年菊池寛賞・文化勲章。著書に『春日局』『冬の蝉』『冥府回廊』『女人古寺巡礼』など。17年逝去。


「2024年 『大江戸綺譚 時代小説傑作選』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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