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Amazon.co.jp ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784167240073
みんなの感想まとめ
時代を超えて変わらない社会の本質や、報道が持つ意味を深く考察するエッセイ集です。著者は昭和60〜62年の出来事を振り返り、その背景にあるテーマを独自の視点で掘り下げています。エッセイ形式であるため、特...
感想・レビュー・書評
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本書はノンフィクション作家である著者が、「日々の出来事を見つめつつ、単なる情報伝達ではなく、出来事の背景にあるものや底流にあるものについて、時評的な性格を持ったエッセイで表現し記録してみようとしたのが、本書であった」(文庫版へのあとがきより)というとおり、その時(昭和60〜62年)にあった種々の報道(情報)の中からテーマを選び、「事実」から何を読み取るかを具体的に示す、というエッセイ形式の本です
エッセイなので、ひとつのテーマに絞って深堀りしていく内容ではありませんが、著者独特の着眼点が面白い詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
たまたま通勤電車の中で読む文庫本が切れたので、家の本棚の奥から出してきた本です。
30年前からみると今は「将来」です。ただ、この柳田氏の著作を読むと、30年という時間は、私たちの思想や社会生活に何の進歩・改善ももたらしていないと感じるところが数多くあります。チェルノブイリ原発事故や航空機事故等の発生原因を見ても、その感を強くしますね。
他方、もちろん大きく変わったと明確に言えるものもあります。その代表例が、インターネット環境の普及によるメディア(情報流通媒体)の役割の質的変化です。
時間を隔てた変化と不変を振り返るには、なかなかいい本だと思いますね。 -
4167240076 349p 1990・3・10 1刷
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