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Amazon.co.jp ・本 (576ページ) / ISBN・EAN: 9784167242053
みんなの感想まとめ
日本人のメンタルモデルの変遷を探る本書は、明治維新から戦後に至る思想や精神の流れを独自の視点で俯瞰しています。歴史年表的な記述とは異なり、著者の思いが色濃く反映された散文的なスタイルが特徴です。特に印...
感想・レビュー・書評
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明治維新から今にまで続く、日本人のメンタルモデルの変遷を理解しようと手に取った。題名から想像するような「歴史年表的」な筆致ではなく、全体的には散文的で、著者の想いが濃くて、いまいち入り込めないところも多い。一番印象に残ったのは、司馬遼太郎の「坂の上の雲」への記述。司馬の書いた明治の「明るさ」は、「合理的精神のもつあかるさ」であるという。その後、日露戦争からその「あかるさ」は消え、暗い精神の時代に入っていく。これは、いまの企業組織にも通じる点。合理主義ではない、素直に現実を視る、あかるい合理的精神が組織にも必要と考える。
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文藝評論家の桶谷秀昭による、昭和の「精神史」。<BR>
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本書は戰後の思想・精神を概觀してゐる。<BR>
戰後の昭和といふ時代を「思想」といふ觀點から俯瞰する試みは他に寡聞にして聞かない。<BR>
その意味で本書は、かなり難解な部分もあるが、貴重な存在だと思ふ。<BR>
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2004年7月10日讀了
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