流れ橋殺人事件 (文春文庫 や 2-17)

著者 :
  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (314ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167246174

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  • 短編集4作品。

    流れ橋殺人事件
    竜の寺殺人事件
    閉ざされた声
    不倫の代償

    いずれも京都を本拠地とする山村美紗らしい作品。
    京都の地名、文化があちこちにちりばめられている。

  • シリーズではない話、キャサリンの話、新しいシリーズが2話。
    キャサリンはかなり親しくなった状態、のようで
    呼び方が愛称と名前になってたり。

    男が二股をかけて~な話が結構、というかほぼ?
    やっている事はそれなのですが、それだけでよくもこれだけ
    違うストーリーがかけるな、と。
    似たり寄ったりになりそうなものですが。

    看護婦シリーズで、男と自分が身分違い~と出てますが
    今で考えれば、看護婦の方が職にあぶれずいいのでは? と
    思ってしまいます。
    時代の問題でしょうか?

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著者プロフィール

山村美紗
京都府京都市生まれ。京都府立大学文学部国文科卒業。教師として教壇に立つかたわら、一九六七年ごろから執筆活動を始め、テレビドラマの脚本などを担当。七〇年「京城の死」(『愛の海峡殺人事件』と改題)で江戸川乱歩賞候補になる。七四年『マラッカの海に消えた』で本格デビュー。八三年『消えた相続人』で日本文芸大賞受賞。九二年に京都府文化賞功労賞、京都府あけぼの賞受賞。九六年九月没。

「2022年 『在原業平殺人事件 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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