一撃必殺の重爆キラー 双発戦闘機「屠龍」 (文春文庫 わ 8-9)

著者 :
  • 文藝春秋
4.20
  • (2)
  • (2)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 42
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (435ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167249168

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 双発多座戦闘機というブームに乗っかっただけで開発目的が曖昧なまま開発され、陸軍の双発戦闘機の無理解のまま運用され奮闘した屠龍。太平洋戦争を苦闘しながらも重爆キラーとして開花。後継機開発もほぼ失敗に終わり。本当に無理解のままなのが残念

  • 二式複戦「屠龍」の全容。文字通り全容。渡辺洋二氏が長い年月をかけて「屠龍」の全てをまとめた本。

  • 『ぼくらの頭脳の鍛え方』
    文庫&新書百冊(佐藤優選)133
    戦争・歴史・天皇

  • 読みやすい

  • 仕事関係で出会った人が、「屠龍」の飛行機乗りだったことから購入した書籍。当時、本土防衛用の特攻機としても使用されたと聞いた。関東上空で行われたという体当たり作戦は、想像を超える凄まじいものだった。

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

昭和25年(1950年)、名古屋に生まれる。立教大学文学部卒業後、航空雑誌の編集勤務。53年、第2次大戦の軍航空に関する執筆に専念。平成22年(2010年)、職業としての軍航空の著述を終了。以後、余暇を航空史研究にあてる。主著に「回想の横空夜戦隊」(編者)「首都防衛三〇二空」「彗星夜襲隊」「空の技術」「異なる爆音」「戦雲の果てで」「航空戦士のこころ」「銀翼、南へ北へ」「太平洋戦争 日本の海軍機」「非情の操縦席」「敵機に照準」「倒す空、傷つく空」「兵器たる翼」「必死攻撃の残像」「海鷲戦闘機」「陸鷲戦闘機」「急降下!」「審査部戦闘隊」(潮書房光人新社)、「決戦の蒼空へ」「液冷戦闘機『飛燕』」(文藝春秋)、「日本海軍夜間邀撃戦」(大日本絵画)、「零戦戦史 進撃篇」(グリーンアロー出版)、「写真史三〇二空」(文林堂)、「写真集本土防空戦」(徳間書店)など。訳書に「ドイツ夜間防空戦」(潮書房光人新社)、「第二次大戦のドイツ夜間戦闘機エース」(大日本絵画)、「超・空の要塞B-29」(朝日ソノラマ)など。

「2020年 『局地戦闘機「雷電」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

渡辺洋二の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×