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- Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167249175
感想・レビュー・書評
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艦爆の黎明期から、銀河、東海までの海軍爆撃機の戦記。
中国戦線の航空戦は、なんとなくワンサイドゲームという先入観があったのだが、どの戦線でも艦爆はハイリスクな機種であったことがよくわかった。
中国軍の基地を爆撃した際に、爆弾が命中しなかったことに怒って、強行着陸して、火を付けたり拳銃や旋回機銃で撃ちまくったエピソードが痛快。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
太平洋戦争で用いられた日本海軍の急降下爆撃機、その他対地攻撃機、対潜攻撃機に関する短編集。生還率が低い急降下爆撃の技術が実戦を経ていく中で、どのように高められていったのか、また敗色濃厚の中で、どのように爆撃機が用いられたのかを知ることができる。航空ファン以外には馴染みの薄い用語に関しては自分で調べながら読むべき。
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急降下爆撃というものがいかに過酷で危険な作戦だったのかがよくわかる。ただ、黎明期である複葉機時代の記述がやや長く、ちょっと退屈。やはり名機九九艦爆のこととかもう少し読みたかったような。
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