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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784167256227
感想・レビュー・書評
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75歳以上を《後期高齢者》として、新医療制度のもとで医療給付を集中管理するということで、2008年から始まった。でも、よく考えたらこの《後期高齢者》、なんとも味けない呼び方、いかにもお役人が作った呼称。
呼ばれた者の立場からは一切考えてない呼び方。施策もシステムもあのマイナンバーズと保健書との紐付けにしてもすべて、一方的なお役所仕事。金による政治の歪みそのもの。
15年経っても、中身は一向に進んでるようには思えませんな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
1932年、日本橋両国の享保年間創業の和菓子屋に生まれた小林信彦さん「後期高齢者の生活と意見」、2008.12発行、著者76歳の時のエッセイです。3つの章立てです。後期高齢者の生活と意見、趣味がなければ生きられないのでたとえば読書を、昭和と東京。高校時代、まわし読みされた本は、まず太宰の「人間失格」、次が三島の「仮面の告白」だったそうです。私が読んだのは、大学に入ってからでした。
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タイトルから想像すると、後期高齢者となった著者が、自身に起こった出来事を踏まえた政治派エッセイかと思っていた。が、読んでみると、75歳を迎え、後期高齢者となった著者が過去の読んだ本や出会った人、自らの人生などを振り返るという内容だった。
誤解を招く本のタイトルだ。「なんだよ、ソレ」って言いたくなる。このタイトルと中身は合ってないんじゃないの?
とはいえ、75歳とは思えない元気な文章。こんな文章でお金を稼いで、老後を過ごす。こんな老人になりたい。
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