春秋名臣列伝 (文春文庫)

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  • 文藝春秋 (2008年3月7日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (368ページ) / ISBN・EAN: 9784167259198

感想・レビュー・書評

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  • 以前から宮城谷昌光さんの歴史小説を読みたいと思っており、漫画『キングダム』の影響で春秋戦国時代を含む古代中国の歴史に関心を持っていたところ見つけた一冊でした。
    本書は、春秋時代の20名の名臣を取り上げています。読んでみたのですが、知っている名前もあるものの、知らないことのほうが多かったです。何といっても春秋時代は、国の数が多いため、地理的な位置関係も当時の力関係の予備知識が少ないため、難解な内容です。登場する国は、春秋五覇を生んだ国や戦国七雄はイメージできますが、それ以外はなかなか難しいですし、君主の名前が同じ名前が多いので、全体を理解するのはあきらめ、その1話を楽しむようにしました。
    もちろん、管仲や孫武など有名な登場人物も多いので、十分それだけでも楽しめます。
    著者の名臣列伝シリーズは、春秋→戦国→楚漢と続きますが、この3冊を読んだあと、歴史小説を手にとってみたいと思います。いろいろあって悩むところですが、どうかお薦めを教えていただければ参考にさせていただきたいと思います。

    • みたらしだんごさん
      いいね、ありがとうございます♪

      宮城谷さんの作品はどれもお勧めしたいですが
      強いてあげれば以下の3作品がお勧めしたいです。

      『重耳』『晏...
      いいね、ありがとうございます♪

      宮城谷さんの作品はどれもお勧めしたいですが
      強いてあげれば以下の3作品がお勧めしたいです。

      『重耳』『晏子』『子産』
      2025/12/14
    • 杉浦 亮さん
      コメントありがとうございます。
      次は『楽毅』に挑戦しようと思っていますが、ご紹介いただいた3作品もぜひ読んでみたいと思います!
      コメントありがとうございます。
      次は『楽毅』に挑戦しようと思っていますが、ご紹介いただいた3作品もぜひ読んでみたいと思います!
      2025/12/16
  • この「名臣列伝」シリーズ、時代順に読み進もうと思いまず本書を読んだ。
    短編小説集かと思っていたが、そうではなく、セリフが散りばめられた論文という印象を受けた。小説家・宮城谷昌光らしい論文集である。

  • キングダムの世界をより深く知るために、「戦国名臣列伝」と一緒に購入。

    キングダムの歴史だけであれば「戦国名臣列伝」だけで十分であるが、それよりも前の春秋時代を知りたければこちらがお勧めです。

  • 歴史の面白さを改めて実感。

  • 再読了。以前は感想がいまひとつだったが、春秋左氏伝を読んで再読すると、理解が深まり面白かった。

  • まさに名臣列伝。国や人の名前を覚えるのに若干難儀しますが、興味深い。
    10数ページずつながら読み応えがあり、作者の歴史への絶え間ない愛情がうかがえます。

  • 宮城谷作品を愛する方には、これまでの中国ものの経過を思い出しながら、また裏話ににやにやしながら楽しむための本という気がする。

    宮城谷作品の入門とするには、やはりエッセイより物語だと思う。春秋時代の逸話を知りたいのなら、すっきりまとまっていていい。

  • 私にとって宮城谷昌光さんは別格な作家さんです。

    司馬遼太郎記念館で行われた講演会に行きました。
    ネットでのお友達も宮城谷ファンつながりの方が多いです。
    「宮城谷昌光全集」が刊行されたとき、毎月ネットで購入し二年がかりで全21巻揃えました。
    (この全集は完全保存版です、もったいなくて読めません、読むのはもっぱら文庫の方です(笑)

    この「春秋名臣列伝」は「宮城谷昌光全集」の付録から抜粋してまとめられたものです。
    宮城谷昌光氏が小説を書くため、下調べをしたメモ書きのような内容といえるでしょうか。

    「樂毅」「晏子」「重耳」「管仲」「子産」等、宮城谷氏の小説を読んでよく知っている人物については理解しやすく興味深く読めましたが、全く知らない人物についてはかなり難解な印象でした。

    宮城谷氏の小説をまた再読したくなってきました。
    小説には作家さんの生き方が如実に反映されますね、氏の真摯でまじめな生き方がどの小説からも感じられます。
    小説の中に人としての理想のありようが示され、読んでいて背筋が伸びる気がします。

    他の作家さんからは得られない読了後のすがすがしさ、何度読んでも感動し熱い涙を流すことのできる大好きな作家さんです。

  • 全1巻

  • 知識無いからあまり入ってこない。

  • [評価]
    ★★★★★ 星5つ

    [感想]
    まず、春秋時代の名臣の生涯を小説家が書いているため、非常に読みやすく楽しく読むことができた。
    20人の名臣についてが書かれているが自分が知っているのは伍子胥と孫子の2人だけだったけど、印象に残ったのは管仲と晏子かな。

  • 春秋時代の伝説的な名臣についての文章。
    取り上げられるのは、管仲、晏子、蘧伯玉、伍子しょ、孫子―くらいまでは辛うじて名前を知っていたが、後の十数人は全く知らなかった。
    そのため、正直にいうと、かなり読むのがつらかった。
    それから、この本で初めて知った言葉もあった。
    「孫武の生涯は霧塞である」。
    孫武の生涯はよくわかっていないということらしい。
    漢文の世界には、きっと新しい言葉と出会えるに違いない。

  • 陳舜臣氏の「小説十八史略」も「中国の歴史」も読んで背景はわかっているつもり。しかし、当該作品は登場人物が多く、中心となっている名臣にどんな功績があったのかわかりにくかった。作者の歴史に対する考察や情熱は感じられるが、置いていかれた感があった。

  • うーん、名臣達がどう名臣だったのかの記述が少なくてよくわからなかった。前提として色々知ってないとあまり楽しめない本なんだろうな、残念。春秋時代の背景知識はほぼ皆無なので、、、

  • 9784167259198 362p 2008・3・10 1刷

  • やっとよみおわった~涙
    つらかった~涙
    でもなんとなく春秋時代の有名人とか国とかがざっくり頭に入った気がする。
    宮城谷著作を読むのはこの本が初めてで、そして初めて読むには難易度がたかすぎ・・
    ストーリーものを先に読んだ方がしっくりきたかもしれない。
    しかし難しかったなああっ。
    思うに宮城谷さんは私にはき真面目過ぎるわっ。堅いのよ。
    とくにこの短編集は、ストーリーの柔軟さとかそういうものよりも、史実や系図がずらずら並んでいたりする項もあるので、堅い印象を受けた。
    しかしともあれ読み終わったのだ。
    やったね自分!!

  • 春秋時代の20人の名臣の生涯のあらすじをまとめている。名言等も載せているが,やはり名言は,それまでの背景があって輝き感動するものであり消化不良。ざっと読むには纏まっていて良い本である。
    衛の石碏<(せきさく)>,鄭の祭足<(さいそく)>(祭仲),斉の管夷吾<(かんいご)>(管仲),晋の士蔿<(しい)>(士輿),秦の百里奚<(ひゃくりけい)>(五羖<(ごこ)>大夫),魯の臧孫達<(ぞうそんたつ)>(臧哀伯),魯の臧孫辰<(ぞうそんしん)>(臧文仲),晋の狐偃<(こえん)>(子犯),晋の郤缺<(げきけつ)>(郤成子),楚の蔿艾猟<(いがいりょう)>(孫叔敖),楚と晋の屈巫<(くつふ)>(巫臣・子霊),晋の祁奚<(きけい)>,晋の師曠<(しこう)>(子野),鄭の国僑<(こくきょう)>(子産・子美),宋の楽喜<(がくき)>(子罕),斉の晏嬰<(あんえい)>(晏子・晏平仲),呉の季札<(きさつ)>(延陵の季子),衛の蘧瑗<(きょえん)>(蘧伯玉),呉の伍員<(ごうん)>(伍子胥),呉の孫武<(そんぶ)>(孫子)

  • 疲れました。
    漢字・熟語が難解なのは宮城谷さんの特長ですから仕方ありません。しかし、主人公の名前がコロコロ変わる(本名・字(あざな)・役職名)のには困ってしまいます。しばしば前のページをめくって、これは誰だぁと見直します。
    何よりも、物語としての面白さがありません。まずは主人公の系図的な来歴、そして主人公が仕えた諸侯の来歴。歴史的背景を描こうとしているのでしょうが、登場人物が増えて混乱するばかり。そして名臣たちが成した仕事として記述されるのは、たった一度の主人への諫言だったりします。
    平均20ページ弱の話ですが、物語的なところだけにすれば2-3ページで十分ではないかと思います。そんな小説でした。

  • 2008/3/8購入

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著者プロフィール

宮城谷昌光
1945(昭和20)年、愛知県蒲郡市生れ。早稲田大学文学部卒業。出版社勤務のかたわら立原正秋に師事し、創作を始める。91(平成3)年『天空の舟』で新田次郎文学賞、『夏姫春秋』で直木賞を受賞。94年、『重耳』で芸術選奨文部大臣賞、2000年、第三回司馬遼太郎賞、01年『子産』で吉川英治文学賞、04年菊池寛賞を受賞。同年『宮城谷昌光全集』全21巻(文藝春秋)が完結した。他の著書に『奇貨居くべし』『三国志』『草原の風』『劉邦』『呉越春秋 湖底の城』など多数。

「2022年 『馬上の星 小説・馬援伝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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