戦国名臣列伝 (文春文庫)

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  • 文藝春秋 (2008年4月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (384ページ) / ISBN・EAN: 9784167259204

みんなの感想まとめ

歴史の激動の中で名臣たちがどのように活躍したのかを描いた作品で、中国の戦国時代を背景に、16人の名臣の物語が列伝形式で紹介されています。戦後時代編では、前作の春秋時代とは異なり、より身近に感じられる人...

感想・レビュー・書評

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  • 宮城谷昌光氏の中国名臣列伝シリーズ2冊目、戦後時代編です。前回の春秋時代とは異なり、国のイメージもつきやすく、知っている人物も多かったので、格段に分かりやすくなりました。漫画『キングダム』にも登場するキャラも多いので、理解も進みます。戦国時代の激しい争いを経ながら、秦の統一に向けて歴史が進んでいきます。ここまで読んで、やはり秦の統一過程に俄然興味が湧いてきました。前作の感想で、名臣列伝シリーズを読んだ後、何を読もうか悩んでいましたが、そろそろ決めていきたいと思います。
    続編にあたる楚漢時代もとても興味深く読ませていただいております。

  • よくやく知識がカスって面白くなりつつ。

  • 戦国時代後期。秦が中華を統一するまでの名臣達の列伝。越、魏、斉、燕と隆盛を誇った国が徐々に衰退していき秦は法治による富国強兵により勢力を拡大。趙、楚が最後の抵抗を試みるが昭王、名将白起の登場により統一へと加速する

  •  中国の戦国時代の名臣16人を、列伝形式風に紹介した本。魏ゼンは知らなかったが、殆どの人物は知っており、そのエピソードを改めて見ても面白くためになる。
     それにしても、今みたいな国家観という凝り固まったものではなく、自身の生まれ故郷よりも自身の立身名誉などのため、国を渡り、その王に仕えるというのが今よりも当然のように感じられた。
     またいかに華々しい活躍や出世を成そうとも、王が変われば、王の信頼や、王自身の資質によって、あっという間に凋落し死に直結していくことが多々あり、まさにこういったところは、流石に死ぬことはないが、身の処し方において現代に通じるところもあろう。
     先に戦国時代の方を読んだが、春秋時代の名臣列伝もあるみたいなので読んでみたい。

  • 直前に読んだ、『「キングダム」で解く・・』によって戦国時代後期の雰囲気や概要が掴めていたためより一層面白く読むことが出来た。
    やはり、宮城谷の列伝は歴史の大きな流れを知って、そのなかで活躍した人物に注目する(そのために列伝を読む)という流れで読まないと面白くないのだと思う。

    ただ、彼の性格なのか、有名な部分が抜けていることが多い(と言うより人物の”立ち上がり”が好きなのか?)ので、絶頂期の活躍に興味を持って読むと肩すかしを食らって不満が残るかもしれない。

  • 人の性格や賢愚で人生の明暗が分かれるところは現代にも通じており、自己啓発本みたいな側面もあって味わい深いです

  • 中国の紀元前300~200年ごろの戦国時代(秦の始皇帝による統一まで)の各国の名臣16人の評伝。一人あたり20数ページほどなので、それぞれの内容は濃いとは言えない。
    中国の歴史、特に春秋戦国時代に興味のある人向けの本。
    この時代の名臣は戦国時代だけあってイクサに強い武人が多い。

  • 戦国七雄の名臣名将を追いながら、出来事や人物がリンクしているため時代の流れも大筋で掴める。小説的に膨らませるのではなく、人物の掘り下げもないから淡白なイメージ。読み物としての面白さは微妙。それでもこの時代と人物が面白い。李牧は章にしてよかったのでは。さらっと触れる韓信。楚漢名臣列伝でも評価厳しいけど、先生好きじゃないんだな。藺相如と廉頗の固い友情、刎頚の交わりがいい。韓からの選出はなし…韓とは一体…。

  • 全1巻

  • 本書には古代中国の戦国時代の名臣として、越の范蠡に始まり秦の王翦まで16名の人物が取り上げられている。短編小説かと思いきやそうではなく、かといい純然たる評伝でもない。しかし、 どの人物についても興味深い内容で面白かった。

  • 主観がすごい。

  • [評価]
    ★★★★★ 星5つ

    [感想]
    『春秋名臣列伝』よりも知っている。もしくは聞いたことのある人物が多く存在している。
    それにしても詳細を知っている人物は多くなかった。
    楽毅、白起、王翦あたりは名前は知っていても功績をあまり知らない人々だったので偉大な人物だったことを改めて知ることができた。一方で藺相如、廉頗の2人が趙の末期に存在していた事自体が奇跡のように感じた。

  • 9784167259204 369p 2008・4・10 1刷

  • 古代中国春秋戦国期の名臣列伝

    よくこれだけ資料が残っているというのが、さすが中国。
    で、故事成語のもとになっているエピソードがいろいろある。
    中国の戦記舞台というとやはり三国志だが、どうにも、より自由で豊かだったのはこの時代のようだ。
    小国が多く、人の行き来も多かったようで、変遷が多く面白い。
    列伝であるので、同盟者であったり、敵であったりする人物が別章で取り上げられているのは面白い書き方。
    これまで知る機械があまりなかったが、確かに魅力的な人物たちで、それぞれの国の歴史は、うまく書くとやはりとても面白いものと思う。

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著者プロフィール

宮城谷昌光
1945(昭和20)年、愛知県蒲郡市生れ。早稲田大学文学部卒業。出版社勤務のかたわら立原正秋に師事し、創作を始める。91(平成3)年『天空の舟』で新田次郎文学賞、『夏姫春秋』で直木賞を受賞。94年、『重耳』で芸術選奨文部大臣賞、2000年、第三回司馬遼太郎賞、01年『子産』で吉川英治文学賞、04年菊池寛賞を受賞。同年『宮城谷昌光全集』全21巻(文藝春秋)が完結した。他の著書に『奇貨居くべし』『三国志』『草原の風』『劉邦』『呉越春秋 湖底の城』など多数。

「2022年 『馬上の星 小説・馬援伝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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