幽霊心理学 (文春文庫 あ 1-10)

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 167
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167262105

作品紹介・あらすじ

警視庁捜査一課のオニ警部・宇野は、相棒の名探偵、女子大生の永井夕子とレストランで食事中、手配中の殺人犯がいることに気がついた。今回も夕子の活躍で、難事件は一件落着。

感想・レビュー・書評

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  • 幽霊シリーズ4作目。
    南田を誤認逮捕して冤罪にならなくてよかった。

  • 再読。
    シリーズ第4弾。連作短編集

    赤川次郎らしくこなれてきた印象。

  • “幽霊シリーズ”4冊目! 私、警視庁捜査1課のオニ警部。ホレた相棒・永井夕子は女子大生。今回の五つの事件も彼女の活躍で私のカオが立ったのですが…。

  • 『影のような男』

    『美女は二度殺される』

    『幸福なる殺人』

    『銀座の殺しの物語』

    『幽霊心理学』

  • 【2013年4月23日登録】

  • 夕子と宇野刑事の幽霊もの第4弾。

    影のような男
    美女は二度殺される
    幸福なる殺人
    銀座の殺しの物語
    幽霊心理学
    の5話。

    中には,殺人容疑者を逃亡させるような,
    恋人の警察官を,犯罪に巻き込むような夕子の行動。

    実際には無実だとはいえ,はらはらどきどきの連続。
    女性はどうして強いのだろう。

  •  「幽霊列車」シリーズ、四巻目です。古本屋でGETしてきました。
     中年刑事と若い女の子のコンビ。女の子がぐいぐい刑事を引っ張っていくところは生き生きしていて作者は愉しんで書いてるな~とちょっとうらやましい気持ちもなきにしもあらず。連作短編集です。
     一番インパクトがあったのは、やっぱり最後の話ですかね。「それはないだろう」というオチですが、面白かったです。無理矢理納得させる腕があるなと思います。
     赤川次郎は、ときどき、こういう、無理矢理納得させるパターンがあったりします。だからどうだってわけじゃないけど(汗)読者をねじ伏せる体力は、並大抵じゃないな~と思いました。楽しいからゆるす! ってなにさまやねん(笑)

  • 「幸福なる殺人」に出てくる兄はちょっとバカ。

    • ぷいぷいさん
      星5つということはとても面白かったんだね。
      初めて聞いた話だけど、赤川次郎さんの作品私も好きだよ。
      星5つということはとても面白かったんだね。
      初めて聞いた話だけど、赤川次郎さんの作品私も好きだよ。
      2014/04/20
  • 幽霊シリーズ4作目。

  • 50p

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著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2023年 『黒鍵は恋してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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