幽霊晩餐会 (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2012年8月3日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784167262365

作品紹介・あらすじ

宇野警部と女子大生夕子の推理が冴える、幽霊シリーズ第二十二弾。



殺人予告を受けたシェフが催す晩餐会に招待を受けた宇野警部と夕子。真相を解く鍵はフルコースにあった!ユーモア溢れる全七編。

みんなの感想まとめ

多様な人間関係や感情の葛藤を描いた作品で、ユーモアとミステリーが絶妙に絡み合っています。シェフが催す晩餐会での殺人予告を背景に、宇野警部と女子大生夕子が繰り広げる推理は、読者を引き込む魅力に満ちていま...

感想・レビュー・書評

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  • 宇野警部と恋人の夕子さんの活躍が相変わらず良かった。

  • 「明日に生きた男」
    偶然拾った宝くじ。
    お金が有無は生きる為には大切な事ではあるが、何かあった時どれだけ愛していたかがよく分かる瞬間だったな。
    一人で大金を使うことも出来たのに、わざわざ言い残した言葉通り探すなんて優しい人だな。

    「息子と恋人」
    本当に罪を犯した。
    いくら可愛い我が子だとしても、やってはいけない事をしたのなら受けるべき罰から逃がしてはいけないだろう。
    ここまでバレた状態で、今後夫婦としてやっていけるのだろうか。

    「良妻賢母の詩」
    全ては料理の為に。
    多方面から板挟み状態ほど苦しい事はないだろうが、それを知ったまま放置する家族に辛さが増しそうだよな。
    最初から自白しておけば、自分の母親が傷付くこともなかっただろうに。

    「はじめの一歩……」
    追加された内容は。
    最後までちゃんと原稿を見てから入稿したのなら、どのタイミングで書き加えた物と擦り変わったのか気になる。
    何かを背負う立場になると、自分自身の自由が減り周りに合わせるのが大変そうだよな。

    「灰もまた燃える」
    掌の上で踊ってた。
    諦められないほどの恋だったのだろうが、それを利用し自分のバラされたくない過去を隠蔽するなんて最低だな。
    もし上手くいったとしても、人殺しとは付き合いたいと誰も思わないのでは。

    「幽霊晩餐会」
    不味い料理を態と。
    せっかく食べに来たのに美味しくない物が出されたら、怒って帰ってしまうのも無理はないような気がするよな。
    身勝手な理由で人を殺そうとするなんてと思うが、案外一番多い理由な気もするよな。

    「ただより安く」
    最後の晩餐を共に。
    全て分かっていて起こした行動だったとしたら、偶然出会った彼は幸か不幸かといえば不幸だったかもしれない。
    ただほど高くつくものはなく、請け負う事柄の重さも違うだろうな。

  • 塾の小学生からの推薦。ホラーかと思いきや軽いミステリーでした。でも小学生が読むには大人の事情けっこうある内容。ホントにお気に入りだったのか~?

  • 前に読んだことあった……。

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著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2023年 『黒鍵は恋してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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