海の星座 (文春文庫)

  • 文藝春秋 (1988年3月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784167265069

感想・レビュー・書評

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  • 真珠をメインとした30歳のジュエリーデザイナーがヒロイン。東京の妻子ある真珠加工会社のお偉いさんと愛媛県宇和島市の真珠養殖場で働く若者との間で揺れ動く女心と仕事に対する野心を描いたお話。

    宇和島の街の様子とか真珠養殖の話はとても興味をそそられたけれど、自分の性的魅力で男性の力を使ってのし上がっていくカマトトなヒロインに共感できず。

    彼女を慕う3人の男性たちにも魅力を感じなかった。宇和島のお兄ちゃんは社会性がないうえに強引すぎてほぼストーカーだし、なんだか女性に都合の良いお話でした。

    ラストも結局は女の魅力でパトロンを見つけて一流デザイナーへの切符を手に入れたような感じで残念。設定は良かったのにこれも当時の「時代」なのかとは思うけれど、お花畑小説だなーと感じました。

  • 2015.6.9(火)¥108-税込。
    2015.8.5(水)。

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著者プロフィール

津村節子(つむら せつこ)
1928年 福井市生まれ。
学習院短期大学国文科卒。
1953年 吉村昭と結婚。
1964年 「さい果て」新潮社同人雑誌賞受賞。
1965年 「玩具」芥川賞受賞。
1990年 『流星雨』女流文学賞受賞。
1998年 『智恵子飛ぶ』芸術選奨文部大臣賞受賞。
2003年 恩賜賞・日本芸術院賞受賞。
2011年 「異郷」川端康成文学賞、『紅梅』菊池寛賞受賞。
日本芸術院会員。
主な作品
『重い歳月』『冬の虹』『海鳴』『炎の舞い』『黒い潮』『星祭りの町』『土恋』『三陸の海』等。
2005年『津村節子自選作品集』(全6巻)刊行。

「2022年 『紅色のあじさい 津村節子 自選作品集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

津村節子の作品

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