帰れぬ人びと (文春文庫)

著者 :
  • 文藝春秋
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レビュー : 28
  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167266028

感想・レビュー・書評

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  • 18歳の女性が書いたとは思えない内容に驚愕。いったいどんな人生経験、読書体験をすると、これほどの物語が溢れてくるのだろう。

  • 全体的には荒削りだなと思いました。脇役の人物や風景まで丁寧に描かれすぎているところとか(特に中間の二作)。
    でも、『帰れぬ人びと』で村井の母が美竹家を出てきてしまうくだりは、それぞれの錯綜する暗い感情にハッとさせられます。それから、冬の夜の空気を描くのがとてもうまい。小説って感じがすごくします。

  • 処女作『川べりの道』が収録されている。表題作は芥川賞候補になったもの。

  • 高校生のときに書いたものだそうだ。天才というのはこの人のためにあるのだろう。高校生の女の子が書いた文章とは到底思えない。

  •  鷺沢 萌。良く名前を見ていて、そしてよく話題にもなっており、しかし、名前の読み方も知らなかった私。「せりざわもえ」やとおもってた。(せりってどうやってよんだん?)

    <Br><Br> もっと過激なひとやと思ってた。違った。<br>とっても上手い人だった。<Br><Br> とてもとてもまっとうで、そしてこの薄い不幸な空気。<br> いいね。<Br><Br> 話題な人を避ける性分、辞めたほうが良いようです。<Br><Br>姫野カオルコも、鷺沢萌もあたりやん!

  • もうこの人の小説が読めないのが悲しい

著者プロフィール

鷺沢萠(1968.6.20-2004.4.11)
作家。上智大学外国語学部ロシア語科中退。1987年、「川べりの道」で文學界新人賞を当時最年少で受賞。92年「駆ける少年」で泉鏡花賞を受賞。他の著書に『少年たちの終わらない夜』『葉桜の日』『大統領のクリスマス・ツリー』『君はこの国を好きか』『過ぐる川、烟る橋』『さいはての二人』『ウェルカム・ホーム!』など。

「2018年 『帰れぬ人びと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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