遺伝子が解く! 女の唇のひみつ 「私が、答えます」〈2〉 (文春文庫)
- 文藝春秋 (2005年9月2日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (305ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167270094
感想・レビュー・書評
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読書録「遺伝子が解く!女の唇のひみつ」4
著者 竹内久美子
イラスト 寄藤文平
出版 文藝春秋
P24より引用
“大変ですね。浮気、行きずりの関係……。でもどちらの場合も
非常に小が出来やすい、ということを皆さんあまりご存知ないよ
うですね。”
目次から抜粋引用
“性は進化し続ける
みんなの繁殖問題
ドライブする食べ物
本音で生きる動物たち
キテレツ科学者と一緒に”
動物行動学者である著者による、読者からの質問に答える形の
雑誌連載をまとめた一冊。
子供が美人を見分ける不思議から耳垢のタイプについてまで、
寄藤文平氏の楽しいイラストと共に答えられています。
上記の引用は、行きずりのセックスと妊娠についての質問につ
いての答えの一文。生物である以上、やったら出来るように体は
出来ているという位の心構えで、事に臨むべきなのかもしれませ
ん。人間であっても、性交の刺激によって排卵が促されることも
あるようですので、避妊の用意がないのであれば行為に及ぶのは
、妊娠することは覚悟しておいたほうがいいかもしれません。
それに、避妊具の避妊率は100パーセントではないということも、
忘れないようにしたいものです。
いつもながらの寄藤氏のイラストが、より深い味わいを醸し出
しています。
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結婚は女が夫を示す場
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「子どもがホウレンソウを嫌うのは」「高齢出産では息子が生まれる?」動物行動学者がひもとくエッセイ。おもしろい。12.9.22
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人相占いで言われるようなことをきちんと統計をとって立証してくれる本。
イラストが可愛いし、妙なことを真面目に分析していて秀逸。 -
ものすごい飛躍のいろんな仮説がおもしろい。
真偽はともかく -
竹内さんの本はすごいですねー研究の末の分析が、惜しげもなく披露されています。
人間てなかなか奥深い。 -
鳥の話が個人的に「おお、そうなのか!」と頷ける内容。
著書は何冊か読んだけれど、それを下地として持たないとややつらいか。 -
読み途中。