シャイニング (上) (文春文庫)

  • 文藝春秋
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本棚登録 : 710
感想 : 73
  • Amazon.co.jp ・本 (421ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167275587

作品紹介・あらすじ

《景観荘》ホテルはコロラド山中にあり、世界で最も美しいたたずまいをもつリゾート・ホテルのひとつだが、冬季には零下25度の酷寒と積雪に閉ざされ、外界から完全に隔離される。そのホテルに一冬の管理人として住みこんだ、作家とその妻と5歳の少年。が、そこには、ひそかに爪をとぐ何かがいて、そのときを待ち受けるのだ!

感想・レビュー・書評

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  • 映画の大ファンでいつか原作も読んでみたいと思っていました

    トランス一家それぞれの気持ちが事細かに記されていて、映画の隙間を補完してくれているような感じでした

    原作を先に読んでいたら、ちょっと難解な部分もあったかも。

    地味にスズメバチのくだりが1番痛くて怖かった

  • 流石!一級品!!訳者が巧いのかキングの筆なのか、原作を読めない私には分からないが、素晴らしい作品は文章が自然と頭に入って来る。読んでも気が散らず、どんどん引き込まれる。平易な文章が逆に戦慄や緊迫感を奏でてくれる。
    飽きが来ず、頁を捲る手が止まらない。
    スタンリー・キューブリック、ジャック・ニコルソンのシャイニングも凄かったけど、原作は、まったく別の恐怖が味わえる。下巻も楽しみだ。

  •  冬の間、雪のため外部との連絡がシャットアウトされるホテルで管理人をすることとなった一家を描くホラー小説。

     やっぱりキングだけあって前フリが長い(苦笑)。ホラー的な描写は上巻の最後でようやく表れる程度で、管理人一家の内面や生活を描くことが上巻の主な目的のようです。

     一家の大黒柱であるジャックは元アルコール依存症で、教師の仕事も学校で問題を起こしたため首となり、そのうえ息子のダニーに暴力を加え腕を折ってしまった、という過去があります。
     ダニーは父になついているのですが、そうした経歴のため妻のウエンディとの仲は表面上穏やかなのですが、そこには危うい雰囲気が立ち込めているように思われます。

     ジャック自身それを分かっていていい父親で夫であろうとしているのですが、ところどころでアルコールの誘惑や現在の境遇への不満、持っていた癇癪がところどころで見え隠れし、上巻は空気がパンパンに詰まった風船を持ってしまったような緊張感をどこかに感じながら読み終えました。

     この風船が派手に破裂するのか期待しながら下巻に進もうと思います。

  • 映画を先に見ました。
    映像もすさまじく怖くてホラーの傑作と思いますが、原作では映画では良くわからなかった少年と父親の愛情がきめ細やかに描かれていて、これまた感動的です。
    特別な能力を持っていながら、幼さゆえにその力をまだ理解できないでいる少年の内面もすごくよく書けていて面白かった。
    母が子供を守ろうとする強さも圧巻でした。

  •  スティーブン・キングを読み始めたものの多作でもありどこから手をつけていいやら。ホラーは苦手なのだが世評の高そうなやつということでここいらに落ち着いた。さすがの出来と感心した。雪の山荘ものというミステリがあるが、孤絶したホテルの冬季管理人家族が、ホテルに巣くう亡霊に誘われて壊れてゆく。じわじわとこわい。ダメ男ジャックにひきかえ表題になっている「かがやき」というテレパシー能力をもつ少年ダニーの健気さがよく書けていてつい感情移入してしまう。そのダニーの危機を救おうとハローランが駆けつけるクライマックスは圧巻。結末のつけかたもうまい。

  • 面白かった

  • とぐろを巻いてる消化ホースのところ、怖かったなあ。ハローランさん好き!

  • 105円購入2004-10-06

  • ジャックとウェンディとダニーの一家はコロラドの山奥の景観荘ホテルの冬季管理人としてやってきた。風光明媚で有名なこのホテルには昔から有名人が沢山宿泊した。そしてこの終業日の賑やかさが終わるとホテルにはジャック一家しかいなくなる。そしてその時にこのホテルの本当の顔が現れる。こわさを秘めた上巻。

  • 感想は下巻を読んでから。

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著者プロフィール

1947年メイン州生まれ。高校教師、ボイラーマンといった仕事のかたわら、執筆を続ける。74年に「キャリー」でデビューし、好評を博した。その後、『呪われた町』『デッド・ゾーン』など、次々とベストセラーを叩き出し、「モダン・ホラーの帝王」と呼ばれる。代表作に『シャイニング』『IT』『グリーン・マイル』など。「ダーク・タワー」シリーズは、これまでのキング作品の登場人物が縦断して出てきたりと、著者の集大成といえる大作である。全米図書賞特別功労賞、O・ヘンリ賞、世界幻想文学大賞、ブラム・ストーカー賞など受賞多数。

「2017年 『ダークタワー VII 暗黒の塔 下 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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