- Amazon.co.jp ・本 (526ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167275693
感想・レビュー・書評
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謎の現象に悩まされて、元凶の場所へと集まっていく人々、いよいよ恐怖に闘いを挑む。
事情通の元レンジャー隊員が合流するまでが長い。全体的に長くてややダレる。
一般市民の登場人物たちがあーだこーだ言ってるあたりが…
レンジャーが加入してから加速するかと思いきやマイペース…
題材が題材なので…オカルト、宗教、信仰
本当は全部彼らの思い込みで、敵の方が正しいのではないか?とか嘘くさい説が飛び交うせいか、読んでて何が真実なのか、最後まで読んでもしっくりこなかった。
敵の人物が、どれほど狂った男なのか説明するあたりで「こっちが間違ってますよ」と丁寧に説明してくれてていんだけどやっぱ長い。 -
初めて読んだのは10代のとき。
冒頭からとても引き込まれるストーリーだが、最後になるにつれて失速ぎみ。
種明かしが始まる前までの、ドキドキ感を楽しむには良い小説。
個人的にジンジャーが好き。 -
クライマックスに従うにつれ、読む方にも力が入る。記憶ってやはり消せないんだよ。
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人のために何かする。それは人間の一番美しい本質なのではないだろうか?いや、人間でなくてもいいのだけど。。。最後まで読むと、えっ?こんな結末でいいの?って感じがしないでもないけどね。主要登場人物は色々な職業を持ちそれぞれに接点はない。しかし各々がいろんな悩みを抱えるようになってきた。恐ろしい夢を、毎日みたり、強迫観念にとらわれたり。また一方では、自己解放できて、幸福感を味わう人もいる。色々な土地に住むそんな人々がなにかに導かれて片田舎のモーテルに集まる。何故?何がそこで待っているのか?終わり方はSFだ。悪が負けて善が勝つ。そんな終わり方なので許すか。。。人間はすてたもんじゃないね。
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内容(「BOOK」データベースより)
ラグーナ・ビーチに住む作家ドミニック・コーヴァイシスは、深刻な夢遊病に悩まされていた。朝、目を覚ますとクローゼットやガレージの中で丸まっているのだ。同じ頃、シカゴで、ラスヴェガスで、ボストンで、得体の知れない恐怖におびえる人たちがいた。彼らにその記憶はないが、一年前の夏、あるものを“見て”しまったのだ。 -
£1.00
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00mmdd読了