出雲の鷹 上 (文春文庫 282-7)

  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (449ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167282073

感想・レビュー・書評

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  • 山中鹿之助を書く。
    尼子氏とかほとんど知らないので、これはこれで面白いけど、並行して読んでいる「桔梗の旗風(明智光秀)」とほとんど区別がつかない。

  • 毛利家の計略により分裂滅亡した尼子。尼子再興にかける山中鹿之助。

  • 全2巻。

    名前は知ってる山中鹿之介。
    のお話。

    あいかわらず淡々めな文体。
    迫力には欠ける。
    事件の羅列的な箇所も有り。
    伏線回収しきれてない感もちょい有り。
    なのになんだろね。
    話が面白いからか。
    人のチョイスが良いからか。
    結構引き込まれます。

    不屈だなあ。
    この人。

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著者プロフィール

明治四十一年(一九〇八年)、東京・銀座に生まれる。代々医師の家の生まれ、東京大学法学部、経済学部を卒業。小説家のほかに経済学者の顔を持ち、長く大学で経済学の教鞭をとる。昭和三十一年「燈台鬼」で第三十五回直木賞を受賞。一躍人気作家となり、時代小説、歴史小説を執筆するようになる。デビュー作『出べそ物語』、『子守の殿』(オール読物新人賞)『細香日記』で吉川英治文学賞を受賞。人気シリーズとして「月形兵庫シリーズ」はよく映像化されている。昭和五十四年(一九七九年)死去。

「2023年 『傍若無人剣』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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