新装版 武家盛衰記 (文春文庫) (文春文庫 な 6-24)

著者 :
  • 文藝春秋
3.44
  • (1)
  • (7)
  • (6)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 50
感想 : 7
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (523ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167282240

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 戦国武将達の盛衰記。簡潔で史実に基づいた記述。

  • 小説というよりは伝記に近いです。
    名前を知っているけど、詳しく知らない武将が何人かいたので、読んでみようと思いました。

    24人の武将が登場します。
    細川藤孝、松永久秀、大友義鎮、津軽為信、大谷刑部、長宗我部盛親など。

    この中で今後一番深く知りたいのは津軽為信ですね。
    東北地方は最上義光や伊達政宗しかあまり知らなかったので、もう少し詳しく知りたいと思いました。

    ↓ ブログです。
    http://fuji2000.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/post_3ec4.html

  • 本書は戦国武将24人の評伝である。細川藤孝から真田幸村までを取り上げているが、信長、秀吉、家康は入っていない。
    なかなか厳しい評価もあるが、身びいきに陥る事なく、出来るだけ公平に取り上げようという姿勢は好ましい。 
    史料の出典が書かれているのも良い。

  • 二子玉川ブックファーストで見つけ、渋いなと。

  • 正直、この作家さんは好きではないのだが、内容が気になる。武将検証ショートストーリー。

全7件中 1 - 7件を表示

著者プロフィール

明治四十一年(一九〇八年)、東京・銀座に生まれる。代々医師の家の生まれ、東京大学法学部、経済学部を卒業。小説家のほかに経済学者の顔を持ち、長く大学で経済学の教鞭をとる。昭和三十一年「燈台鬼」で第三十五回直木賞を受賞。一躍人気作家となり、時代小説、歴史小説を執筆するようになる。デビュー作『出べそ物語』、『子守の殿』(オール読物新人賞)『細香日記』で吉川英治文学賞を受賞。人気シリーズとして「月形兵庫シリーズ」はよく映像化されている。昭和五十四年(一九七九年)死去。

「2023年 『傍若無人剣』 で使われていた紹介文から引用しています。」

南條範夫の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
司馬 遼太郎
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×