- 文藝春秋 (1993年1月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784167296070
みんなの感想まとめ
著者が夫である阿佐田哲也と色川武大との独特な生活を描いたエッセイは、一般的な夫婦生活とはかけ離れた日常を鮮やかに映し出しています。食事は一日六回、頻繁な引っ越し、著名人やヤクザとの交流など、色川武大フ...
感想・レビュー・書評
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阿佐田哲也と色川武大の名前で創作活動をつづけてきた夫の思い出を、従妹であり妻である著者がつづった本です。
一日六回の食事、くり返される引っ越しの準備、著名人やヤクザなどの来客への対応など、世間並みの夫婦生活とはかけ離れた暮らしぶりがしるされていて、色川武大ファンの読者にはたのしんで読める内容だと思います。
直木賞を受賞した『離婚』は、登場人物のすみ子が著者自身とかさねられたため、つらい思いをすることもあったことが明かされていますが、そのことを度外視しても壮絶な生活というほかありません。もっとも、「君が先にいくに決まっているじゃないか」という夫のことばを真に受けて、夫を受取人にする生命保険に加入したというエピソードは、川上宗薫ならずとも笑いを禁じえず、すくなくともこの件にかぎっては著者と『離婚』のすみ子のあいだに懸隔は感じられません。
本書はエッセイとなっていますが、幸田露伴の娘の文や、武田泰淳夫人の百合子の作品とは異なり、あくまで阿佐田哲也・色川武大の身近な人物による回想記という性格の本であり、それ以上の期待にこたえる作品とみなすことはむずかしいかもしれません。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2012年9月18日(火)、読了。
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阿佐田哲也・色川武大の奥さんが書いたもの。
阿佐田・色川ファンの俺には面白かった。
