地球の果てまで連れてって (文春文庫 よ 2-2)

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 41
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167297022

感想・レビュー・書評

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  • わたしはエッセイは苦手なんやけど、読み始めて中盤くらいまではやっぱり読むんじゃなかったなーーぁぁと思っとったのが、後半からなんとか持ち直した。
    なんか、なんでこんなにすぴりちゅあるなのこの人…て思ったんやけど、読んでるうちに、一方向に突っ走ってるわけではなくて全部に熱心なだけで、よく考えたら芸術というのは宗教から生まれたものといえるし、この人が日々こーいうことを考えてたから素敵な作品ができるんだなあと考えたら受け入れることができた。
    でもエッセイ自体はやっぱり苦手なわ。

    冒頭のは『ポルト・リガトの館』をまえーに読んだけどあれの元ネタになる話なんかなー。それを読めたのはよかった。
    あと、XTCとクラフトワーク聴いてることがわかったのもよかった。

著者プロフィール

美術家、グラフィックデザイナー

「2017年 『現代作家アーカイヴ2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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