吉原炎上 (文春文庫 301-5)

著者 :
  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (187ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167301057

感想・レビュー・書評

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  • 映画も見たことがなく、
    吉原の火事がメインに書かれていると
    思って読んだら、あまりそこには触れない。
    久野という人の、遊郭での暮らしが
    たんたんと書かれているというイメージ。

    遊郭の小説をいくつか読んでも、
    掴みずらい所があったが、
    絵があると、分かりやすい。
    少し最初は不気味だが、
    素敵な絵。

  • 小説かと思っていたらば、絵草子でした。

  • 2010.10.19. 斎藤さんの、実のおばあさまの話だそう。遊女というのは、もうそれだけでもの悲しい。

  • 絵の誰もが寂しい顔をしていて、はなやかながらとてつもない孤独を感じる。吉原の生活の一端を知る意味でも。(小説だけど)

  • 古き良さがつまってる。行燈の明かりの広がりかたや、亡霊じみた水色の肌の人々、優艶な挿絵はなんだか勿体無いです。

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