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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784167306083
感想・レビュー・書評
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日本の政治を支配する派閥とは何かを論じた本。
著者はまず、派閥の支配を通じて権力を掌握した田中角栄について論じています。根回しを通じて人、カネ、モノのルートを押さえ、派閥の領袖となった角栄の手法を解明するとともに、金脈問題やロッキード事件以降、法治主義ではなく「納得」治主義ともいうべき論理に則って彼を批判する「世間」もまた、派閥を生む日本的な土壌に根ざしていることを明らかにしています。
後半は、角栄にも劣らず日本的な権力構造を見事に掌握した星亨の政治手法が論じられています。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
日本の縦割りの制度において裏で統合する田中角栄の役割を見、藩閥に対抗して数を維持しようとした星亨の方法を見る。小選挙区制が導入されて派閥は変容したが、利益誘導の役割や「事実の世界」と「法・制度の世界」の乖離など、参考になる点は多いと思う。
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