秘密なら、言わないで (文春文庫)

  • 文藝春秋 (1995年1月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (512ページ) / ISBN・EAN: 9784167309534

みんなの感想まとめ

複雑な人間関係と社会の闇を描いたストーリーが展開され、読み手は主人公の女性検事と共に緊迫した事件に引き込まれます。レイプ事件やアーチェリーの悲劇といった重いテーマが扱われ、時に滅入るような感覚を覚える...

感想・レビュー・書評

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  • 未読だったフィールディングの邦訳第2作。ちょっと滅入ってしまうようなストーリーでけっこう読むのに手間取った。主人公は女性検事で、レイプ事件だのアーチェリーで妻を撃ち殺した男の事件だのを担当しているのだが、そのうち身辺に不審事がおこりはじめて、というストーリー。1996年11月の感想で作者は男性嫌いか、と書いたのだけれどどうなのだろう?たしかに世の中にはひどい事件がたくさんあるのだけれど。男性の持っている暴力的、あるいは支配的な傾向を特殊化して書いてみるとこういう作品になるのだろうか。しかし、フィールディングの作品を3作読んでみて、そのような男性の象徴として描かれる「犯人」が誰なのかを謎解きで知った時、ちょっと寒気がしてしまう。思わず、すべての男性がこんなじゃないですよと反論してみたくなるのだけれど、それは逆にぼく自身が男性であることを証明しているのにすぎないのでしょうか。

  • 一時期、話題になっていたので同じ作者で3冊とも一気に読んだ。単純にスリルがあって面白かった。しかし3冊ともストーリー軸が同じ気がする。

  • 推理小説のいいところは、夢中になって一気に読めること。<BR>
    でもこの本、前作に似てる感が否めない。

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